<日本オープン 3日目◇15日◇狭山ゴルフ・クラブ(7,208ヤード・パー70)>
本調子ではなくとも8位タイで決勝ラウンドに駒を進めた松山英樹。ムービングデーにようやく本来の松山“らしい”プレーを魅せた。
【関連】石川、松山、スコット組の激闘の2日間を振り返る!
松山は2番パー3でティショットをピン左約1.5メートルにつけバーディを先行させる。1番のセカンドショットも手ごたえがあり、このバーディと合わせて「今日は自信を持って打つことができた。それがフェアウェイにいくことにつながった」とティショットもアイアンショットも安定。その後はパットが決まらず8番までガマンの展開となるが、9番パー5でスプーンでのセカンドショットをグリーン奥カラーまで運ぶ。パターでイーグルを狙うも惜しくも入らず、バーディを奪取。ここから圧巻の“松山劇場”が開幕した。
9番ではセカンドでグリーンを捕らえられなかったが、3打目のアプローチをカップに放り込みチップインバーディを奪取。「ラッキーでした。助かりましたね」とこれでさらにリズムに乗ると、続く11番でも約4メートルを沈め、12番パー3でもティショットを約1.5メートルに。続く13番でも2打目を深いラフから寄せて、なんと5連続バーディを奪取。16番パー3ではこの日唯一のボギーを叩いたが、この日は圧巻の“65”をマーク。5つ伸ばしトータル4アンダーで一躍単独首位に躍り出た。
パッティングはまだ「グリーンのスピードについていけてない」と手ごたえはないものの、復調したショットで日本最高峰のタイトルに王手をかけた。明日は「悪いなら悪いなりにまとめられるようショートゲームを、パットが決まらないと伸ばせないのでしっかり練習したい」と報道陣への対応後は練習グリーンへ足を運んだ。
本調子ではなくとも8位タイで決勝ラウンドに駒を進めた松山英樹。ムービングデーにようやく本来の松山“らしい”プレーを魅せた。
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松山は2番パー3でティショットをピン左約1.5メートルにつけバーディを先行させる。1番のセカンドショットも手ごたえがあり、このバーディと合わせて「今日は自信を持って打つことができた。それがフェアウェイにいくことにつながった」とティショットもアイアンショットも安定。その後はパットが決まらず8番までガマンの展開となるが、9番パー5でスプーンでのセカンドショットをグリーン奥カラーまで運ぶ。パターでイーグルを狙うも惜しくも入らず、バーディを奪取。ここから圧巻の“松山劇場”が開幕した。
9番ではセカンドでグリーンを捕らえられなかったが、3打目のアプローチをカップに放り込みチップインバーディを奪取。「ラッキーでした。助かりましたね」とこれでさらにリズムに乗ると、続く11番でも約4メートルを沈め、12番パー3でもティショットを約1.5メートルに。続く13番でも2打目を深いラフから寄せて、なんと5連続バーディを奪取。16番パー3ではこの日唯一のボギーを叩いたが、この日は圧巻の“65”をマーク。5つ伸ばしトータル4アンダーで一躍単独首位に躍り出た。
パッティングはまだ「グリーンのスピードについていけてない」と手ごたえはないものの、復調したショットで日本最高峰のタイトルに王手をかけた。明日は「悪いなら悪いなりにまとめられるようショートゲームを、パットが決まらないと伸ばせないのでしっかり練習したい」と報道陣への対応後は練習グリーンへ足を運んだ。