<ダンロップフェニックス 最終日◇20日◇フェニックスカントリークラブ(7,027ヤード・パー71)>
「招待選手とか関係なく、宮崎には本気で勝ちに来た。全力を尽くして勝つ」。真剣なまなざしで練習日に語ったブルックス・ケプカ(米国)の言葉が印象的だった。
日本ツアー初参戦で早速手にしたトロフィーを掲げるケプカ
圧巻のゴルフを4日間通した。2イーグル、22バーディ(5ボギー)の通算21アンダー。気づけば大会の最多アンダーパーと最少ストローク記録を更新した。平均飛距離300ヤードのパワーだけでなく勝負どころのパッティングもことごとく決めた。みなぎる気合で追いすがる池田勇太を振り切った。
世界ランク21位の実力ながら、昨年2月に初優勝した米ツアー・ウェイストマネジメントフェニックスオープン以来、優勝から遠ざかっていた。「とにかく優勝がほしかった。今までいろんな国に行ってきたけど、初めての日本への旅は最高の結果になったね」と、米国期待の26歳は頬を緩めた。
来月行われるタイガー・ウッズ主催のヒーローワールドチャレンジで2016年を締めくくるが、「今大会の優勝はボクに取って大きな意味を持つ。今、取り組んでいることの方向性が見えてきた。次の目標はもちろんメジャー大会で優勝することだね」と、今大会が大ブレークのキッカケになりそうだ。
「招待選手とか関係なく、宮崎には本気で勝ちに来た。全力を尽くして勝つ」。真剣なまなざしで練習日に語ったブルックス・ケプカ(米国)の言葉が印象的だった。
日本ツアー初参戦で早速手にしたトロフィーを掲げるケプカ
圧巻のゴルフを4日間通した。2イーグル、22バーディ(5ボギー)の通算21アンダー。気づけば大会の最多アンダーパーと最少ストローク記録を更新した。平均飛距離300ヤードのパワーだけでなく勝負どころのパッティングもことごとく決めた。みなぎる気合で追いすがる池田勇太を振り切った。
世界ランク21位の実力ながら、昨年2月に初優勝した米ツアー・ウェイストマネジメントフェニックスオープン以来、優勝から遠ざかっていた。「とにかく優勝がほしかった。今までいろんな国に行ってきたけど、初めての日本への旅は最高の結果になったね」と、米国期待の26歳は頬を緩めた。
来月行われるタイガー・ウッズ主催のヒーローワールドチャレンジで2016年を締めくくるが、「今大会の優勝はボクに取って大きな意味を持つ。今、取り組んでいることの方向性が見えてきた。次の目標はもちろんメジャー大会で優勝することだね」と、今大会が大ブレークのキッカケになりそうだ。