<横浜ミナトChampionship ~Fujiki Centennial~ 3日目◇5日◇横浜カントリークラブ(神奈川県)◇7231ヤード・パー71>
賞金ランキング2位につける中島啓太は3日目、6バーディ・2ボギーの「67」で回り、トータル8アンダーとして首位とは2打差の2位タイに浮上。初日からトーナメントリーダーを守る稲森佑貴、同じく2位タイの永野竜太郎との最終日最終組で逆転優勝を狙う。
“定位置”の最終日最終組から逆転Vを狙う中島啓太「パターが入ってくれれば」
やはり中島啓太が来た! 2打差を追って今季2勝目を狙う。
配信日時:2023年8月5日 23時00分
<横浜ミナトChampionship ~Fujiki Centennial~ 3日目◇5日◇横浜カントリークラブ(神奈川県)◇7231ヤード・パー71>
賞金ランキング2位につける中島啓太は3日目、6バーディ・2ボギーの「67」で回り、トータル8アンダーとして首位とは2打差の2位タイに浮上。初日からトーナメントリーダーを守る稲森佑貴、同じく2位タイの永野竜太郎との最終日最終組で逆転優勝を狙う。
4つ伸ばしたラウンドだったが、パッティングに苦労した。「2日目が3パットが3回で、今日も2回していて、もったいないミスが目立つ。それが原因で2桁アンダーまで伸ばせていない」と冷静に分析。大会3日間で7つのボギーを叩いているが、実に5つが3パットによるものだ。
グリーンも猛暑の影響で、「グリーンが“ふわふわ”している感じ。キャディさんは『パンケーキみたい』と表現をしていました。ボールが浮いている感じで登りはすごく重い。風も影響してきますし、グリーン上は難しいと思いますね」と、やはり逆転優勝へのカギはパッティングとみる。
今回の開催コースである横浜カントリークラブは、2018年の「日本オープン」で予選落ちをしている。そのときに勝ったのは稲森だった。「5年前から成長はしていると思いますし、パッティング以外は本当に良い状態だと思うので、明日パターが入ってくれれば、優勝のチャンスもあると思うので、そこに集中したいと思います」と自信をのぞかせる。
今シーズン最終日最終組は5週連続を含む6度目となる中島。その中でも6月の「ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント」では、単独2位から最終日をスタートして、尊敬する先輩・金谷拓実に追いつき、プレーオフで涙のプロ初勝利を挙げた。「最終組に入って優勝争いの状況をすべて把握しながら、プレーするほうが僕は得意なので。強い気持ちで明日はやりたいなと思います」。ツアー通算3勝目へ、勝負の日曜日を迎える。(文・神吉孝昌)
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
横浜ミナトChampionship 〜Fujiki Centennial〜
横浜ミナトChampionship 〜Fujiki Centennial〜のニュース
- 中島啓太が逆転で今季2勝目 “ラストピース”3Wがピタリ【勝者のギア】
- 逆転負けの稲森佑貴 “必勝プラン”を狂わせた豪雨
- 「次は負けたくない」 蝉川泰果は優勝にあと一歩届かず
- 「早く松山英樹さんのいるPGAツアーに」 逆転Vの中島啓太が見据える夢
- 大器の片りん見せた! 24歳・清水大成が堂々「65」でトップ3入り
JGTOツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |