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“パーキープ率”でツアー記録を21年ぶりに更新! 金谷拓実が2季ぶり2度目の栄冠【2023年スタッツ振り返り】

全26試合にわたった国内男子ツアーの2023年シーズン。1年間を各部門のスタッツで振り返る。今回は『パーキープ率』。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2023年12月23日 15時00分

パーキープ率1位の金谷拓実
パーキープ率1位の金谷拓実 (撮影:岩本芳弘)
賞金ランキング3位の金谷拓実はパーキープ率で1位を記録

賞金ランキング3位の金谷拓実はパーキープ率で1位を記録 (撮影:鈴木祥)

全26試合が行われた2023年の国内男子ツアーをスタッツで振り返り、今季活躍した選手たちにスポットライトを当てる。今回は『パーキープ率』で1位を獲得した金谷拓実だ。

力強いコブシを魅せた金谷拓実【写真】

同部門は、パーかそれより良いスコアを獲得する率のこと。「日本で一番ボギーを叩かない選手」と言い換えることもできる。今年は金谷拓実が2020-21シーズン以来となる2度目のタイトルをつかんだ。金谷が記録した90.863%は、2002年シーズンに谷口徹がマークしたツアー記録90.060%を21年ぶりに更新。2位のソン・ヨンハン(韓国)もこれを上回る90.130%だったことから、ハイレベルな争いだったことがわかる。

また、金谷は『パーオン率』部門で2位、ヨンハン(韓国)は『パーオン率』部門で1位、3位の稲森佑貴は『フェアウェイキープ率』部門で1位、『パーオン率』部門で3位となっている。つまり、ショット力の高い3人がパーキープ率トップ3に入った。パーオン率が高いだけでなく、どこに外せばパーが獲りやすいか、そんな1打1打の積み重ねが、ボギーを打たない数字につながっている。

金谷は今季19試合に出場して全試合で予選を通過、2度の優勝、3度の2位、3度の3位を含むトップ10は13回と抜群の安定感を誇った。賞金ランキングでは中島啓太と蝉川泰果に次ぐ3位に入り、その権利で得たDP(欧州)ワールドツアーの出場権を手に、来年は欧州を主戦場とする予定。国内で戦う姿を観ることは少なくなるが、日本の代表として海を越えた先で活躍することを願いたい。

【2023年パーキープ率 トップ10】
1位:金谷拓実(90.863%)
2位:ソン・ヨンハン(90.130%)
3位:稲森佑貴(89.877%)
4位:中島啓太(89.630%)
5位:今平周吾(88.353%)
6位:鍋谷太一(87.556%)
7位:谷原秀人(87.548%)
8位:佐藤大平(87.333%)
9位:平田憲聖(87.235%)
10位:蟬川泰果(86.998%)

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