田島も「私が語るのもおこがましいですが、体調も良くなっているし、思ったよりも飛ばせるようになっている。17番パー3で打ったフェードボールも右で押し込んで、フェースにボールがくっついている時間が長いほれぼれするようなショットだった」と最敬礼。今季はここまで昨年9回あった途中棄権もなく回りきっているだけに、2013年つるやオープン以来の予選通過も十分にありそうだ。
■ベテランから中堅、若手まで幅広くなってきた選手層
宮里と優勝争いをした49歳の谷口徹も勝てはしなかったものの、最後まで実力者らしいプレーを披露した。「最終18番できっちりバーディを獲りきって上がるのはさすが。ラインが読み切れなくて苦しんでいましたが、スコアをへこませてあがるのが大事。若い選手も見習ってほしい部分(田島)」。
今回も優勝争いに絡んだ小平智、今平周吾といった若手もいる。「選手の年齢層も幅広くなってきているし、そんな中で沖縄開催で地元の宮里選手が勝ったというのは、良い追い風になったと思う。現場の空気もいいしギャラリーもあれだけ入ってくれているのはありがたいこと」。男子ツアーにとっては良いシーズンの起爆剤となるメジャー初戦だった。
「あとはテレビ中継が生放送になればというのが、イチゴルフファンとしての願いではありますけど(笑)」
田島創志/1976年9月25日生まれ。ツアー通算1勝。2000年にプロ転向し、03年『久光製薬KBCオーガスタ』で初日から首位を守り、完全優勝。青木功JGTO(日本ゴルフツアー機構)体制では、トーナメント管理委員会 コースセッティング・アドバイザーを務める。
■ベテランから中堅、若手まで幅広くなってきた選手層
宮里と優勝争いをした49歳の谷口徹も勝てはしなかったものの、最後まで実力者らしいプレーを披露した。「最終18番できっちりバーディを獲りきって上がるのはさすが。ラインが読み切れなくて苦しんでいましたが、スコアをへこませてあがるのが大事。若い選手も見習ってほしい部分(田島)」。
今回も優勝争いに絡んだ小平智、今平周吾といった若手もいる。「選手の年齢層も幅広くなってきているし、そんな中で沖縄開催で地元の宮里選手が勝ったというのは、良い追い風になったと思う。現場の空気もいいしギャラリーもあれだけ入ってくれているのはありがたいこと」。男子ツアーにとっては良いシーズンの起爆剤となるメジャー初戦だった。
「あとはテレビ中継が生放送になればというのが、イチゴルフファンとしての願いではありますけど(笑)」
田島創志/1976年9月25日生まれ。ツアー通算1勝。2000年にプロ転向し、03年『久光製薬KBCオーガスタ』で初日から首位を守り、完全優勝。青木功JGTO(日本ゴルフツアー機構)体制では、トーナメント管理委員会 コースセッティング・アドバイザーを務める。