<関西オープン 最終日◇21日◇城陽カントリー倶楽部(7,037ヤード・パー71)>
今大会、識者として連日取材させてもらった同大会開催コース・城陽カントリー倶楽部所属、コースの生き字引こと山本善隆は3日目終了後、今平周吾が2位に5打差つけて独走する展開に「まだわからんぞ」と警笛をならしていた。
美しすぎるキャディも歓喜!カメラに向かってピース
「8アンダーいうても、1つ間違えると簡単に3オーバーくらいするセッティングやから。2位グループが2つ、3つ伸ばせば追いつく差やからね。出だしが大切やね。1番は比較的簡単なホールやけど、2番、3番が難しい。そこで今平がボギーを先行させるようだと、ひょっとしたひょっとするよ」。
これまで今大会、経験、キャリアの少ない若い選手は、例え1日くらいは60台を出したとしても、このコースセッティングには早々に立ち打ちできないだろうとの予見ほか、そのコメントがことごとく的を射ていただけに、今平のダブルボギースタートにはプレスルームにもざわめくものがあった。
しかし、結果はご存知のとおり今平が6打差をつけての圧勝。「いやぁ、1番ダボの後、よう2番でバーディ獲ったなぁ。それが勝因やな。それとあと12番パー4、昨日も今日もバーディやん。驚くわな。あのホールはティショットが難しくて、理想的には右のフェアウェイバンカーから軽めのドロー。でも、真っすぐ付き抜けるとOBになるし、安全にいくと2打目の距離を残す。まぁ、4日間ボギーも打たんと、2日もバーディ取るとはちょっと考えらんよ。若いのに総合力と賢さがある証拠やね」
今大会、識者として連日取材させてもらった同大会開催コース・城陽カントリー倶楽部所属、コースの生き字引こと山本善隆は3日目終了後、今平周吾が2位に5打差つけて独走する展開に「まだわからんぞ」と警笛をならしていた。
美しすぎるキャディも歓喜!カメラに向かってピース
「8アンダーいうても、1つ間違えると簡単に3オーバーくらいするセッティングやから。2位グループが2つ、3つ伸ばせば追いつく差やからね。出だしが大切やね。1番は比較的簡単なホールやけど、2番、3番が難しい。そこで今平がボギーを先行させるようだと、ひょっとしたひょっとするよ」。
これまで今大会、経験、キャリアの少ない若い選手は、例え1日くらいは60台を出したとしても、このコースセッティングには早々に立ち打ちできないだろうとの予見ほか、そのコメントがことごとく的を射ていただけに、今平のダブルボギースタートにはプレスルームにもざわめくものがあった。
しかし、結果はご存知のとおり今平が6打差をつけての圧勝。「いやぁ、1番ダボの後、よう2番でバーディ獲ったなぁ。それが勝因やな。それとあと12番パー4、昨日も今日もバーディやん。驚くわな。あのホールはティショットが難しくて、理想的には右のフェアウェイバンカーから軽めのドロー。でも、真っすぐ付き抜けるとOBになるし、安全にいくと2打目の距離を残す。まぁ、4日間ボギーも打たんと、2日もバーディ取るとはちょっと考えらんよ。若いのに総合力と賢さがある証拠やね」