<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 3日目◇3日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(7,384ヤード・パー71)>
ツアー通算14勝、オーストラリアの実力者ブレンダン・ジョーンズがこの日“66”をマーク。首位から出たアンジェロ・キュー(フィリピン)が17番でトリプルボギーを叩くなど、終盤に失速しトータル7アンダーで首位タイに並んだ。
アイアンが当たらない…石川遼は海の向こうで苦闘中
昨年、2度にわたる手首の手術を乗り越え「ANAオープン」で復活優勝。今季は「関西オープン」で背中と首に痛みが走ったが、すでに痛みはなくなり体調は万全だ。この日は「パッティングが良かった」とチャンスをことごとくモノにした。さらに、9番から12番までは4回連続で2メートルのパーパットが残ったが、これをすべて決めたこともリズムを生み出した。
現在42歳。以前と比べると飛距離も落ちたが「その分経験は積んでいるからね。昔よりはスマートになっている」と頭を使ってプレーすることが多くなった。「このコースではフェアウェイキープを第一に、慎重にプレー。スコアの目標を立てることはバカげている。目の前の状況に応じたプレーをするだけ」、余分なことは頭から排除し、一打一打に集中している。
衰えたパワーを経験と知識、集中力で補うベテラン。ミスに感情をあらわにすることも多い“荒くれ”プレーヤーだが、明日も優勝などは考えない。終盤に難しいホールが続く宍戸だが、「キューもボクも緊張すると思う。でも、自分のプレーをするだけ」と笑っていた。
ツアー通算14勝、オーストラリアの実力者ブレンダン・ジョーンズがこの日“66”をマーク。首位から出たアンジェロ・キュー(フィリピン)が17番でトリプルボギーを叩くなど、終盤に失速しトータル7アンダーで首位タイに並んだ。
アイアンが当たらない…石川遼は海の向こうで苦闘中
昨年、2度にわたる手首の手術を乗り越え「ANAオープン」で復活優勝。今季は「関西オープン」で背中と首に痛みが走ったが、すでに痛みはなくなり体調は万全だ。この日は「パッティングが良かった」とチャンスをことごとくモノにした。さらに、9番から12番までは4回連続で2メートルのパーパットが残ったが、これをすべて決めたこともリズムを生み出した。
現在42歳。以前と比べると飛距離も落ちたが「その分経験は積んでいるからね。昔よりはスマートになっている」と頭を使ってプレーすることが多くなった。「このコースではフェアウェイキープを第一に、慎重にプレー。スコアの目標を立てることはバカげている。目の前の状況に応じたプレーをするだけ」、余分なことは頭から排除し、一打一打に集中している。
衰えたパワーを経験と知識、集中力で補うベテラン。ミスに感情をあらわにすることも多い“荒くれ”プレーヤーだが、明日も優勝などは考えない。終盤に難しいホールが続く宍戸だが、「キューもボクも緊張すると思う。でも、自分のプレーをするだけ」と笑っていた。