＜ダンロップフェニックス　事前情報◇4日◇フェニックスカントリークラブ（宮崎県）＞

節目の50回目を迎える今年の国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」（11月16～19日）に、歴代チャンプの松山英樹とブルックス・ケプカ（米国）に参戦することが決定した。

例年、米ツアーの実力者が参戦するフェニックスCCに、ビッグネームふたりが帰ってくる。松山は2014年大会でジョーダン・スピース（米国）らをおさえて優勝。17年にはケプカ、ザンダー・シャウフェレ（米国）らとし烈な優勝争いを繰り広げた。2019年の同大会以来、4年ぶりの日本ツアー出場となる。

海外メジャー通算5勝を誇るケプカは16、17年に連覇を達成。今年はジャンボ尾崎以来、史上2人目となる大会3勝目を狙う。

歴代覇者にはタイガー・ウッズ（米国）をはじめ、トム・ワトソン、ラリー・マイズ、（米国）、セベ・バレステロス（スペイン）、アーニー・エルス（南アフリカ）らそうそうたる名前が並んでいる。

■松山英樹のコメント
「ダンロップフェニックスの50回記念大会に出場できることを大変うれしく思います。4年振りの出場になりますが、この4年での成長を優勝という形で日本のゴルフファンの皆様にみていただけるようにしたいです。ぜひ会場に足を運んでいただき、声援をよろしくお願いします」

■ブルックス・ケプカのコメント
「ダンロップフェニックスの記念すべき50回大会のために宮崎に戻ることができて、とてもうれしく思っています。過去3回の遠征はとても楽しかったですし、フェニックスカントリークラブで再び試合ができることを楽しみにしています。2016年と2017年の2度の勝利は、私のキャリアの中で最も誇れるものです」