2月28日は、沖縄県出身の宮里聖志の誕生日。妹・藍、次男・優作を持つプロゴルファー一家、宮里三兄弟の長男だ。1977年生まれで、47歳を迎えた。
聖志は高校時代、地元沖縄を離れ大阪桐蔭に入学。その後、近畿大学に進学した。そんなとき、父親である優氏(まさる)に沖縄に連れ戻され、真剣にプロゴルファーを目指した。99年にプロ転向を果たし、2004年の「アジア・ジャパン沖縄オープン」で初優勝を果たした。
13年には05年から8季連続守ってきたシード権を失い、14年はQT54位の資格で国内男子下部ツアーを主戦場に戦った。同年の7月に行われた「HEIWA・PGM ChallengeⅡ」で優勝を挙げ、同ツアー賞金ランキング8位という成績をおさめた。15年はレギュラーツアーに20試合出場したが賞金シードを獲得することはできず、16年からは下部ツアーを主戦場にした。
現在は競技と離れ、契約先のブリヂストンのイベントや、ジュニアイベントでゴルフを教えるなどの活動をしている。国内シニアツアーは50歳から出場が可能。4年後には出場することができることになる。シニアツアーに挑戦するのかはわからないが、聖志がツアーの舞台で戦う姿が待ち望むファンも多いことだろう。