<ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目◇1日◇東京よみうりCC(東京都)◇7023ヤード・パー70>
初出場の25歳・吉田泰基は初日に5アンダー・3位タイと好発進を決めたが、2日目は「73」と苦戦。トータル2アンダー・11位タイに後退してしまった。
初出場の吉田泰基は「ブチギレちゃった」 初日3位スタートも2日目苦戦
日本シリーズの2日目が終了。吉田泰基はスコアを3つ落として3位タイ→11位タイと順位を下げたが、今季賞金王の中島啓太、2位の金谷拓実と回り、大きな刺激を受けた。
配信日時:2023年12月1日 08時55分
<ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目◇1日◇東京よみうりCC(東京都)◇7023ヤード・パー70>
初出場の25歳・吉田泰基は初日に5アンダー・3位タイと好発進を決めたが、2日目は「73」と苦戦。トータル2アンダー・11位タイに後退してしまった。
「ティショットとかパッティングは悪くなかったけど、アイアンとアプローチでスコアを大きく落としてしまった」とこの日を振り返った。「縦距離が全然合わなかった。バーディチャンスが少なくなるにつれ、スイングリズムが悪くなってしまった」。難グリーンが待ち構えるだけに、ショットが肝になる東京よみうりCC。チャンスメークに苦心したが、ショットが噛み合わず、次第にスイングも乱れてしまった。
15番のパー3ではティショットがグリーン左に外れた。アプローチで寄せたいところだったが、傾斜で戻ってきてしまいダブルボギー。張り詰めた糸は切れかかっていた。「後半はブチギレちゃって。最後も『ピンまで打ったろかな』と思ったけど、キャディさんが止めてくれた」とフラストレーションの溜まるプレーに冷静さを欠いた時間もあったが、キャディの支えもあり自分を落ち着かせた。「それが明日に繋がると思っているので、明日以降伸ばしていきたい」と前向きに3日目を見据える。
また、賞金王となった中島啓太、同ランキング2位の金谷拓実とのラウンドについて、「すごく勉強になった。技術の差もはっきり分かった。(ふたりは)フェース面にしっかり乗せて打っていた。自分もウッド系はできていたけど、アイアンになるとちょっとミスが多い」。賞金ランキング上位者との技術の差も明確になり、自身の“現在地”も分かった。「追いついて、追い抜かすくらいの気持ちで頑張ります」。悔しい一日となったが、手にした収穫を週末のラウンドに繋げていきたい。(文・齊藤啓介)
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
ゴルフ日本シリーズJTカップ
ゴルフ日本シリーズJTカップのニュース
- 蝉川泰果、秋口からウッドとパターをリシャフトでV「やっとしっくり来た」【勝者のギア】
- 今季の男子ツアーが終了 中島啓太、蝉川泰果、金谷拓実が欧州ツアー出場権を獲得
- 「本当に17番だけ…」賞金王・中島啓太は1差の惜敗 今月9日に“夢“を追って渡米
- 「2人とも来年期待しています」石川遼が海外に挑戦する中島啓太、蝉川泰果にエール
- 金谷拓実は惜敗も「悔いはない」 賞金ランク3位で念願の欧州ツアー切符獲得
JGTOツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |