<フジサンケイクラシック 3日目◇2日◇富士桜カントリー倶楽部(7,566ヤード・パー71)>
“68”の好スコアで首位タイ発進も、2日目に4オーバーで16位タイに急落。このままズルズルと沈んでいく恐れもあった武藤俊憲だが、ムービングサタデーのこの日は3バーディ・1ボギーの“69”をマーク。トータル1アンダー6位タイで最終日を迎える。
つもりにつもった800万… 独占するのはこの男!?
「まあまあ危ない場面もありましたけど、要所要所でパットが決まってくれてパーセーブできました。15番パー5でグリーン手前から9メートルくらいのが入ってくれたのが大きかったですね(武藤)」
この日は特にグリーンが読みづらく「本当はじっくりと時間をかけて読みたいんですけど、スロープレーをするわけにもいかず、もう決め打ちするしかありませんでした。外れてもオレのストロークが悪いわけじゃない。そうやっていくしかなかったですね」。
ただ、長年この富士桜カントリー倶楽部で戦ってきた経験は伊達ではない。“このグリーンのライン、こんな傾斜が入っていたなぁ”といった情報を駆使し、それを生かした戦いを披露した。上位陣のスコアの伸び悩みには「今日のピン位置だと上位の戦いは難しいですよ。嫌でしょうね」と分析。明日、チャンスありますね、と声がかかると、そうだといいですねぇ、と不敵に笑った。
“68”の好スコアで首位タイ発進も、2日目に4オーバーで16位タイに急落。このままズルズルと沈んでいく恐れもあった武藤俊憲だが、ムービングサタデーのこの日は3バーディ・1ボギーの“69”をマーク。トータル1アンダー6位タイで最終日を迎える。
つもりにつもった800万… 独占するのはこの男!?
「まあまあ危ない場面もありましたけど、要所要所でパットが決まってくれてパーセーブできました。15番パー5でグリーン手前から9メートルくらいのが入ってくれたのが大きかったですね(武藤)」
この日は特にグリーンが読みづらく「本当はじっくりと時間をかけて読みたいんですけど、スロープレーをするわけにもいかず、もう決め打ちするしかありませんでした。外れてもオレのストロークが悪いわけじゃない。そうやっていくしかなかったですね」。
ただ、長年この富士桜カントリー倶楽部で戦ってきた経験は伊達ではない。“このグリーンのライン、こんな傾斜が入っていたなぁ”といった情報を駆使し、それを生かした戦いを披露した。上位陣のスコアの伸び悩みには「今日のピン位置だと上位の戦いは難しいですよ。嫌でしょうね」と分析。明日、チャンスありますね、と声がかかると、そうだといいですねぇ、と不敵に笑った。