＜アジアパシフィック パナソニックオープン　2日目＞◇26日◇茨木カンツリー倶楽部 西コース(7,040ヤード・パー70)

　大阪府にある茨木カンツリー倶楽部 西コースで開幕した、国内男子ツアー「アジアパシフィック パナソニックオープン」の2日目。午前中雷による中断のアクシデントもあったが、8アンダーで単独首位スタートの横尾要はこの日も出だしから絶好調。序盤12番で幸先よくバーディを奪うと14番でもバーディ、18番パー5ではピン手前2メートルに2オンを成功させイーグルを奪取、このまま独走態勢に入るかに思われた。

横尾要の今季成績＆プロフィール

　しかし「急ごう、急ごうと思って、リズムが早くなってしまった」という後半、2番で今大会初となるボギーを叩くと、4番、6番でもボギーを叩きスコアを落としてしまう。結局8番をプレー中にサスペンデッドとなり、残りホールを明日に持ち越した。後半失速したものの「良いゴルフはできている」と自信をみせた横尾。明日は8番ホール約3メートルのバーディチャンスからのスタート、これを沈めて優勝へ向け再び加速したいところだ。

【2位タイに浮上した桑原克典のコメント】
　グリーンが小さいので、乗ればどこからでもバーディチャンスになる。このコースは好きです。どういうプレーができるか、自分が楽しみです。

【2日目の順位(暫定)】
1位：横尾要(-9)
2位T：桑原克典(-7)
2位T：ジュビック・パグンサン(-7)
2位T：篠崎紀夫(-7)
2位T：S・K・ホ(-7)
6位T：ベ・サンムン(-6)
6位T：鈴木亨(-6)
6位T：マーク・ブラウン(-6)
6位T：矢野東(-6)
6位T：ブレンダン・ジョーンズ(-6)