<三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目◇8日◇太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>
初日は「66」のラウンドで4位タイと好発進を決めた石川遼。しかし、2日目は2バーディ・3ボギーの「71」としてトータル3アンダー・11位タイに後退した。
大会3勝の石川遼は11位に後退 カップに嫌われた一日「あすまでに全力で修正」
大会3勝の石川遼が11位タイに後退した。
配信日時:2024年11月8日 07時49分
<三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目◇8日◇太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>
初日は「66」のラウンドで4位タイと好発進を決めた石川遼。しかし、2日目は2バーディ・3ボギーの「71」としてトータル3アンダー・11位タイに後退した。
1番からスタートすると5番で1つ落とし前半を折り返した。巻き返しの後半へ、11番でバーディを奪うも13番でボギー。14番でバウンスバックとしたが、17番でも落とし最後まで流れを引き寄せることはできなかった。
終盤は短い距離のパットが外れるシーンもあり、「決めたい距離でしたが、パッティングが良くなかったですね」と2日目の課題はグリーン上に求めた。ただ、「自分的には入ったと思ったパットが入らなかった感じなので、わずかな部分だと思います。あすまでに全力で修正します」と、深刻な問題とは捉えておらず表情は明るい。
2日目のスコアボードを見ると、金谷拓実、今平周吾、谷原秀人と歴代覇者が上位に顔を連ねる展開に。「ここから巻き返すために必死にならないと」。大会3勝をあげる石川のプライドにも火が付く。御殿場コースは“高速”グリーンが代表的だが「過去に優勝した選手は、思ったライン、思った強さで打てているところはあると思います」と、上位の顔ぶれにも頷く。
「ショットに関しても、きのうより良くなった部分もあるので、引き続きさらに良くして良ければ」。順位は一歩後退したものの、首位とは5打差。巻き返しのムービングサタデーとなるか、大会4勝目の可能性は十分に残されている。(文・齊藤啓介)
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
三井住友VISA太平洋マスターズ
三井住友VISA太平洋マスターズのニュース
- 金谷拓実が米最終予選会を逃す 同組の石川遼には脱帽「優勝にふさわしい」
- 石川遼、今週投入の『OPUS』ウェッジはテスト継続へ「まだデータが少ない」【勝者のギア】
- 「10代から突っ走ってきた」 石川遼が振り返る通算20勝の“歩み”
- 御殿場“不敗神話”を守った石川遼 「今までと違う」大会最多4勝目
- 石川遼が大会史上最多の4勝目&通算20勝 2位に谷原秀人、河本力
JGTOツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |