JGTOツアー
国内男子
三井住友VISA太平洋マスターズ
日程 2024年11月7日-11月10日賞金総額 ¥200,000,000
TV/ネット放送予定大会3勝の石川遼は11位に後退 カップに嫌われた一日「あすまでに全力で修正」
大会3勝の石川遼が11位タイに後退した。
所属 ALBA Net編集部
齊藤 啓介 / Keisuke Saito
配信日時:2024年11月8日 07時49分
<三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目◇8日◇太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>
初日は「66」のラウンドで4位タイと好発進を決めた石川遼。しかし、2日目は2バーディ・3ボギーの「71」としてトータル3アンダー・11位タイに後退した。
1番からスタートすると5番で1つ落とし前半を折り返した。巻き返しの後半へ、11番でバーディを奪うも13番でボギー。14番でバウンスバックとしたが、17番でも落とし最後まで流れを引き寄せることはできなかった。
終盤は短い距離のパットが外れるシーンもあり、「決めたい距離でしたが、パッティングが良くなかったですね」と2日目の課題はグリーン上に求めた。ただ、「自分的には入ったと思ったパットが入らなかった感じなので、わずかな部分だと思います。あすまでに全力で修正します」と、深刻な問題とは捉えておらず表情は明るい。
2日目のスコアボードを見ると、金谷拓実、今平周吾、谷原秀人と歴代覇者が上位に顔を連ねる展開に。「ここから巻き返すために必死にならないと」。大会3勝をあげる石川のプライドにも火が付く。御殿場コースは“高速”グリーンが代表的だが「過去に優勝した選手は、思ったライン、思った強さで打てているところはあると思います」と、上位の顔ぶれにも頷く。
「ショットに関しても、きのうより良くなった部分もあるので、引き続きさらに良くして良ければ」。順位は一歩後退したものの、首位とは5打差。巻き返しのムービングサタデーとなるか、大会4勝目の可能性は十分に残されている。(文・齊藤啓介)
この記事のタグ
関連記事
三井住友VISA太平洋マスターズ
日程 2024年11月7日-11月10日賞金総額 ¥200,000,000
三井住友VISA太平洋マスターズのニュース
- 最終18番は「追い込まれていた」34歳・小鯛竜也がシード獲得へ希望を繋ぐ“起死回生”イーグル
- 金谷拓実が単独首位に浮上 1差2位に昨年覇者・今平周吾 石川遼は11位
- <中間速報>金谷拓実が単独首位、昨年覇者・今平周吾が3差追走
- ラウンド後に石川遼がゴルフクリニックでセルフ解説 練習の最後はなぜウェッジ? ピンを狙うのは何番まで
- 思い出は石川遼&星野陸也のプレーオフ「早くここに行きたい」 大会初出場・平本世中が単独首位発進