<トップ杯東海クラシック 3日目◇30日◇三好カントリー倶楽部西コース (7,325ヤード・パー72)>
国内男子ツアー「トップ杯東海クラシック」の3日目、前日首位の小平智が6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの“70”で回り、トータル11アンダーでキム・ヒョンソン(韓国)とともに首位をキープした。
【スイング解説】小平智は「飛ぶ要素が詰まってる」スイング
1番パー4でいきなり約2・5メートルのバーディパットを沈め、好調なスタートを切った小平。しかし、続く2番パー5で思わぬ落とし穴が待っていた。ティショットを左に曲げ、ボールはラフの中へ。そこから一度フェアウェイに出そうとしたが、ボールは木に当たって再び左ラフに。続く3打目はフェアウェイを越えて右ラフまでいき、そこからグリーン奥のバンカーに入れる。なんとか1メートルに寄せたものの、1パットで沈めることができず、5オン2パットのダブルボギーとした。
小平曰く、「自分は後ろにボールを戻すのが嫌いなんですよ。たとえ1ヤードでもいいから前に打ちたいんです」とあくまで強気。わずかな隙間があれば、たとえ成功する確率が低くてもそこを狙うのが小平流なのだろう。スコアメイクを考えれば、けっして得策ではないかもしれないが、それだけショットに対して自信がある証拠だともいえる。実際、続く3番パー4、5番パー3では1ピン前後につけてバーディを奪い、逆にスコアを伸ばしてみせた。
「結局悪かったのは2番の1ホールだけですし、バーディパットは初日、2日目同様に入っていますからね」
国内男子ツアー「トップ杯東海クラシック」の3日目、前日首位の小平智が6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの“70”で回り、トータル11アンダーでキム・ヒョンソン(韓国)とともに首位をキープした。
【スイング解説】小平智は「飛ぶ要素が詰まってる」スイング
1番パー4でいきなり約2・5メートルのバーディパットを沈め、好調なスタートを切った小平。しかし、続く2番パー5で思わぬ落とし穴が待っていた。ティショットを左に曲げ、ボールはラフの中へ。そこから一度フェアウェイに出そうとしたが、ボールは木に当たって再び左ラフに。続く3打目はフェアウェイを越えて右ラフまでいき、そこからグリーン奥のバンカーに入れる。なんとか1メートルに寄せたものの、1パットで沈めることができず、5オン2パットのダブルボギーとした。
小平曰く、「自分は後ろにボールを戻すのが嫌いなんですよ。たとえ1ヤードでもいいから前に打ちたいんです」とあくまで強気。わずかな隙間があれば、たとえ成功する確率が低くてもそこを狙うのが小平流なのだろう。スコアメイクを考えれば、けっして得策ではないかもしれないが、それだけショットに対して自信がある証拠だともいえる。実際、続く3番パー4、5番パー3では1ピン前後につけてバーディを奪い、逆にスコアを伸ばしてみせた。
「結局悪かったのは2番の1ホールだけですし、バーディパットは初日、2日目同様に入っていますからね」