また、この日は体調がよかったことも幸いした。予選ラウンドを伊澤利光、宮瀬博文の2人と回ったが、5番ホールから14番ホールまでオナーを続けていたのはジャンボだった。前のホールのグリーンから次のホールのティグラウンドへ向かう道は上り坂が多いため、オナーだとティグラウンドに立って、すぐに打たなければいかない。70歳のジャンボにしてみれば、息を整え終わる前に打つホールもあったが、力強い球を最後まで打ち続けた。
「10ホール連続でオナーを続けたから疲れ切っちゃったよ」と、冗談を言えるほどの余裕を見せたが、それだけ本人も納得のいく内容だったといえる。「内容がよくなれば次に進む準備もできやすい。まあ、もう一つ上の話題を提供できるように頑張るよ」と、笑顔を見せつつコースを後にした。
文・山西英希
「10ホール連続でオナーを続けたから疲れ切っちゃったよ」と、冗談を言えるほどの余裕を見せたが、それだけ本人も納得のいく内容だったといえる。「内容がよくなれば次に進む準備もできやすい。まあ、もう一つ上の話題を提供できるように頑張るよ」と、笑顔を見せつつコースを後にした。
文・山西英希