<HONMA TOURWORLD CUP 2日目◇6日◇京和カントリー倶楽部(7,190ヤード・パー71)>
HONMA TOURWORLD CUP 2日目、4位タイでスタートした岩本高志が、6バーディ・1ボギーの“66”で回り、トータル11アンダーで首位と2打差の2位タイに順位を上げた。今大会で岩本が帯同キャディをお願いしたのは、主に女子ツアーで堀琴音や藤田幸希、岡山絵里などのバッグを担いでいる土田麻衣子さんだ。これまで岩本と面識はあったものの、タッグを組むのは初めて。たまたま土田さんのスケジュールが空いたことで、今回岩本のバッグを担ぐことになった。
注目を集めたキャディと言えば、テレビ出演も果たしたこの人!
「自分の場合、ラウンド中にけっこう迷うことが多いのですが、そんなときシンプルで的確なアドバイスをしていただけたので助かりました」と岩本。今シーズンは思うような成績を残せていないが、ここからの巻き返しを成功させるためにいろいろなことに取り組んでいる。土田さんにキャディをお願いしたこともそのひとつ。また、2週前の「アジアパシフィックダイヤモンドカップ」から4年ぶりにアイアンを替えたこともそうだ。「キャロウエイのXフォージドアイアンですが、距離感と方向性がアップしたと思います。さらに、自分の場合左サイドに曲げるのが怖いんですけど、このクラブは左に行かないので、安心して振り抜けるところがいいですね」と説明する。
スイングに関しても、今までよりスタンスの幅を狭くしたことで、バックスイングの際、体をしっかりと捻れるようになり飛距離も伸びたという。どうせなら、もっと早い時期にいろいろ試しておけばよかったのにと思うが、試行錯誤を繰り返してきたからこそ、今の考えに至ったともいえる。あとはこのままシーズン終了まで駆け抜け、シード権確保を狙うだけだ。
文・山西英希
HONMA TOURWORLD CUP 2日目、4位タイでスタートした岩本高志が、6バーディ・1ボギーの“66”で回り、トータル11アンダーで首位と2打差の2位タイに順位を上げた。今大会で岩本が帯同キャディをお願いしたのは、主に女子ツアーで堀琴音や藤田幸希、岡山絵里などのバッグを担いでいる土田麻衣子さんだ。これまで岩本と面識はあったものの、タッグを組むのは初めて。たまたま土田さんのスケジュールが空いたことで、今回岩本のバッグを担ぐことになった。
注目を集めたキャディと言えば、テレビ出演も果たしたこの人!
「自分の場合、ラウンド中にけっこう迷うことが多いのですが、そんなときシンプルで的確なアドバイスをしていただけたので助かりました」と岩本。今シーズンは思うような成績を残せていないが、ここからの巻き返しを成功させるためにいろいろなことに取り組んでいる。土田さんにキャディをお願いしたこともそのひとつ。また、2週前の「アジアパシフィックダイヤモンドカップ」から4年ぶりにアイアンを替えたこともそうだ。「キャロウエイのXフォージドアイアンですが、距離感と方向性がアップしたと思います。さらに、自分の場合左サイドに曲げるのが怖いんですけど、このクラブは左に行かないので、安心して振り抜けるところがいいですね」と説明する。
スイングに関しても、今までよりスタンスの幅を狭くしたことで、バックスイングの際、体をしっかりと捻れるようになり飛距離も伸びたという。どうせなら、もっと早い時期にいろいろ試しておけばよかったのにと思うが、試行錯誤を繰り返してきたからこそ、今の考えに至ったともいえる。あとはこのままシーズン終了まで駆け抜け、シード権確保を狙うだけだ。
文・山西英希