雨が一段と強くなった1番からはショットが右へ流れるようになり、3連続ボギーと安定感を欠いた。後半4番時点で9オーバーと予選通過は絶望的な状況だったが、強い雨の中、ショットが乱れながらも淡々とプレーしていた。
結局、この日は2バーディ・7ボギー・1ダブルボギーの“77”。日本ツアーにおけるパー70のコースでは自身ワーストの“78”(09年日本シリーズ初日)に迫るスコアで、トータル9オーバー97位タイまで後退。国内復帰戦は無念の予選落ちとなった。
ショットが安定しない理由は分かっているという。石川の自己分析によれば「手首の使いすぎ」と「前傾姿勢が崩れてしまっている」のがその原因。その結果インパクト時にアドレスの時より手元が浮いてしまい「打点がブレやすく、フェース面もブレやすく」なってしまっているという。
修正するには「今ままで慣れ親しんできたものとは違う動き、体に馴染むには何千球という球数がかかると思う」と話した石川。一朝一夕で修正できるものではなく、時間はかかるが自分を信じ、練習を続けるしかない。
この日奪った2回のバーディには、ギャラリーからの暖かい声援と惜しみない拍手が贈られていた。それに少し申し訳なさそうに笑顔で応えていた石川。ホールアウト後は、ドライバーやアイアンなどさまざまなクラブで1時間ほど、キャディや関係者と時折話しながら練習場で打ち込んでいた。
次戦は来週に開催される「ブリヂストンオープン」を予定。自分のためにも、応援してくれるファンのためにも、1日でも早い復活を。次こそはギャラリーの声援に堂々と応えてみせる。
結局、この日は2バーディ・7ボギー・1ダブルボギーの“77”。日本ツアーにおけるパー70のコースでは自身ワーストの“78”(09年日本シリーズ初日)に迫るスコアで、トータル9オーバー97位タイまで後退。国内復帰戦は無念の予選落ちとなった。
ショットが安定しない理由は分かっているという。石川の自己分析によれば「手首の使いすぎ」と「前傾姿勢が崩れてしまっている」のがその原因。その結果インパクト時にアドレスの時より手元が浮いてしまい「打点がブレやすく、フェース面もブレやすく」なってしまっているという。
修正するには「今ままで慣れ親しんできたものとは違う動き、体に馴染むには何千球という球数がかかると思う」と話した石川。一朝一夕で修正できるものではなく、時間はかかるが自分を信じ、練習を続けるしかない。
この日奪った2回のバーディには、ギャラリーからの暖かい声援と惜しみない拍手が贈られていた。それに少し申し訳なさそうに笑顔で応えていた石川。ホールアウト後は、ドライバーやアイアンなどさまざまなクラブで1時間ほど、キャディや関係者と時折話しながら練習場で打ち込んでいた。
次戦は来週に開催される「ブリヂストンオープン」を予定。自分のためにも、応援してくれるファンのためにも、1日でも早い復活を。次こそはギャラリーの声援に堂々と応えてみせる。