<三井住友VISA太平洋マスターズ 1日目>◇13日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)
雄大な富士山を望む太平洋クラブ御殿場コースを舞台に「三井住友VISA太平洋マスターズ」が開幕。石川遼が初日からギャラリーを熱狂させた。
遼クンの“お宝”についた値段は?
今田竜二、矢野東と同組で10番からスタートした石川は、出だしの11番パー5でいきなり見せ場を作る。セカンドショットをグリーン奥のカラーに乗せると、約7メートルのラインを読みきりイーグルを奪取。これで勢いに乗った石川は14番でも下りの難しいバーディパットを沈めると、一つスコアを落として迎えた17番パー3ではティショットをピンから1メートルにつけバーディ、18番でもバーディを奪い単独首位で前半を折り返す。後半6番でティショットを曲げ林に打ち込むトラブルもあったが、見事なリカバリーでバーディとするなどこの日の石川の勢いはとどまることを知らず、プロ転向後ツアー最高となる66でホールアウト。6アンダーで単独首位スタートを切った。
「何か月かぶりに爆発できました。予想外に良い結果です」と最高のプレーを見せた初日を振り返った石川。「今日は落とし穴にはまらなかった。大怪我をしなくなってきましたね」ボギーを叩いてそのままズルズルとスコアを落とさなかったことに自身の成長を実感した様子。同組でまわった今田竜二については「調子はあまり良くなかったようにみえましたが、その中でアンダーパーでまわったのは僕には信じられない。世界で戦う選手は違いますね」と尊敬のまなざしで語った。
その今田竜二が「(遼くんに)タイガーに似たオーラを感じました」とコメントしたことを聞かされると「ウソだとわかっていてもうれしいです」とはにかんだ笑顔を見せた石川。「明日はまたゼロからのスタート。今の状態を維持するのではなくバーディをとりにいきます」躍進を続ける17歳の瞳は富士山よりも高いところを見据えている。
雄大な富士山を望む太平洋クラブ御殿場コースを舞台に「三井住友VISA太平洋マスターズ」が開幕。石川遼が初日からギャラリーを熱狂させた。
遼クンの“お宝”についた値段は?
今田竜二、矢野東と同組で10番からスタートした石川は、出だしの11番パー5でいきなり見せ場を作る。セカンドショットをグリーン奥のカラーに乗せると、約7メートルのラインを読みきりイーグルを奪取。これで勢いに乗った石川は14番でも下りの難しいバーディパットを沈めると、一つスコアを落として迎えた17番パー3ではティショットをピンから1メートルにつけバーディ、18番でもバーディを奪い単独首位で前半を折り返す。後半6番でティショットを曲げ林に打ち込むトラブルもあったが、見事なリカバリーでバーディとするなどこの日の石川の勢いはとどまることを知らず、プロ転向後ツアー最高となる66でホールアウト。6アンダーで単独首位スタートを切った。
「何か月かぶりに爆発できました。予想外に良い結果です」と最高のプレーを見せた初日を振り返った石川。「今日は落とし穴にはまらなかった。大怪我をしなくなってきましたね」ボギーを叩いてそのままズルズルとスコアを落とさなかったことに自身の成長を実感した様子。同組でまわった今田竜二については「調子はあまり良くなかったようにみえましたが、その中でアンダーパーでまわったのは僕には信じられない。世界で戦う選手は違いますね」と尊敬のまなざしで語った。
その今田竜二が「(遼くんに)タイガーに似たオーラを感じました」とコメントしたことを聞かされると「ウソだとわかっていてもうれしいです」とはにかんだ笑顔を見せた石川。「明日はまたゼロからのスタート。今の状態を維持するのではなくバーディをとりにいきます」躍進を続ける17歳の瞳は富士山よりも高いところを見据えている。