<ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日>◇7日◇東京よみうりカントリークラブ(7,016ヤード・パー70)
東京よみうりカントリークラブで開催された国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の最終日。終始安定したゴルフでトータル12アンダーとしたジーブ・ミルカ・シン(インド)が優勝。2006年以来、2度目の大会チャンピオンに輝いた。
13番でボギーを叩いたことと、17番でバーディパットを外した以外はすべてにおいて安定感抜群だったシン。
今週、夫人が流産し、悲しみが残る中迷っていたときに「私と赤ちゃんのために頑張って」と夫人が背中を押してくれて、出場を決意。「木曜の朝に病院からこのコースへ直接タクシーで駆けつけ、何とか大会に出場することができた」。プレーに専念できたのは「妻の面倒を、インド大使夫妻が見てくれていたので」と語った。
「この優勝を妻に捧げたい。2006年にも4勝しているが、今年は内容がいいし、メジャーの成績も良かった。今年はベストシーズンになった」とコメントしたシン。今季は20か国で36試合に出場、日本での2勝を含む4勝を挙げ、世界を股に掛けて来た。「今年のJTカップの優勝は特別な優勝。妻には早く元気になってほしい」。悲しみを乗り越えて、見事最終戦を逆転優勝で飾った。
優勝:ジーブ・ミルカ・シン(-12)
2位T:ブレンダン・ジョーンズ(-10)
2位T:デビッド・スメイル(-10)
2位T:手嶋多一(-10)
5位T:石川遼(-8)
5位T:武藤俊憲(-8)
7位T:久保谷健一(-5)
7位T:井上信(-5)
7位T:プラヤド・マークセン(-5)
10位T:片山晋呉(-4)他5名
東京よみうりカントリークラブで開催された国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の最終日。終始安定したゴルフでトータル12アンダーとしたジーブ・ミルカ・シン(インド)が優勝。2006年以来、2度目の大会チャンピオンに輝いた。
13番でボギーを叩いたことと、17番でバーディパットを外した以外はすべてにおいて安定感抜群だったシン。
今週、夫人が流産し、悲しみが残る中迷っていたときに「私と赤ちゃんのために頑張って」と夫人が背中を押してくれて、出場を決意。「木曜の朝に病院からこのコースへ直接タクシーで駆けつけ、何とか大会に出場することができた」。プレーに専念できたのは「妻の面倒を、インド大使夫妻が見てくれていたので」と語った。
「この優勝を妻に捧げたい。2006年にも4勝しているが、今年は内容がいいし、メジャーの成績も良かった。今年はベストシーズンになった」とコメントしたシン。今季は20か国で36試合に出場、日本での2勝を含む4勝を挙げ、世界を股に掛けて来た。「今年のJTカップの優勝は特別な優勝。妻には早く元気になってほしい」。悲しみを乗り越えて、見事最終戦を逆転優勝で飾った。
優勝:ジーブ・ミルカ・シン(-12)
2位T:ブレンダン・ジョーンズ(-10)
2位T:デビッド・スメイル(-10)
2位T:手嶋多一(-10)
5位T:石川遼(-8)
5位T:武藤俊憲(-8)
7位T:久保谷健一(-5)
7位T:井上信(-5)
7位T:プラヤド・マークセン(-5)
10位T:片山晋呉(-4)他5名