<HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 最終日◇5日◇PGMゴルフリゾート沖縄(7,005ヤード・パー71)>
日本男子ツアーでは、10位以内(タイを含む)に入れば、一部の公式戦などを除いて次戦に出場することができる。ところが、上位に入る選手はすでに出場資格を持っている選手が多いもの。最近では、主催者推薦で出場した「HONMA TOURWORLD CUP」で3位タイに入り、「ブリヂストンオープン」への出場を果たした日高将史がいる。
【関連】圧巻イーグルで100万円ゲットの藤田
その日高だが、2015年のチャレンジツアーで賞金ランク9位に入り、16年前半戦の出場権を得るも結果が出せず、今季はレギュラーツアーの出場権を持たない。5月の「日本プロゴルフ選手権」は予選会を突破して出場。HONMA TOURWORLD CUPとブリヂストンオープンは前出のとおり。そして、今季レギュラーツアー4戦目となった「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」にも出場したが、実は日高は、主催のPGMホールディングス株式会社と「施設使用契約」を結ぶ、いわばホストプロだったのだ。
同社契約の宮里優作、聖志兄弟がホストプロとして華々しく取り上げられる中、同社が全国に保有・運営する140カ所のゴルフ場を無料でプレーできるのが「施設使用契約プロ」だ。「お世話になっているのでありがたい」と、恩返しを果たすべく臨んだ最終日。19位から巻き返しを図ったが、見事にこの日“67”でホールアウト。全体3番目のスコアをたたき出し、アンダーパーがわずか9人しかいない中、トータルイーブンパーでホールアウトした。それでもホールアウト後はそわそわしたそぶりを見せた。前出の10位タイまでに入れば出場権を持たない翌週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」への出場権を勝ち取ることができたからだ。
結果的に、トータル1オーバーで最終ホールを迎えた藤田寛之がカラーからの約13mをねじ込んでイーグルを奪取。トータル1アンダーの10位に浮上し、11位にはじき出された日高は来週の出場資格を目前で失った。「正直悔しいですが、勝負の厳しさを痛感しています。実は、18番は藤田さんがイーグルを決めた位置と変わらないところからボクはパーでした。そこの違いです」と、唇をかんだ。
日本男子ツアーでは、10位以内(タイを含む)に入れば、一部の公式戦などを除いて次戦に出場することができる。ところが、上位に入る選手はすでに出場資格を持っている選手が多いもの。最近では、主催者推薦で出場した「HONMA TOURWORLD CUP」で3位タイに入り、「ブリヂストンオープン」への出場を果たした日高将史がいる。
【関連】圧巻イーグルで100万円ゲットの藤田
その日高だが、2015年のチャレンジツアーで賞金ランク9位に入り、16年前半戦の出場権を得るも結果が出せず、今季はレギュラーツアーの出場権を持たない。5月の「日本プロゴルフ選手権」は予選会を突破して出場。HONMA TOURWORLD CUPとブリヂストンオープンは前出のとおり。そして、今季レギュラーツアー4戦目となった「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」にも出場したが、実は日高は、主催のPGMホールディングス株式会社と「施設使用契約」を結ぶ、いわばホストプロだったのだ。
同社契約の宮里優作、聖志兄弟がホストプロとして華々しく取り上げられる中、同社が全国に保有・運営する140カ所のゴルフ場を無料でプレーできるのが「施設使用契約プロ」だ。「お世話になっているのでありがたい」と、恩返しを果たすべく臨んだ最終日。19位から巻き返しを図ったが、見事にこの日“67”でホールアウト。全体3番目のスコアをたたき出し、アンダーパーがわずか9人しかいない中、トータルイーブンパーでホールアウトした。それでもホールアウト後はそわそわしたそぶりを見せた。前出の10位タイまでに入れば出場権を持たない翌週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」への出場権を勝ち取ることができたからだ。
結果的に、トータル1オーバーで最終ホールを迎えた藤田寛之がカラーからの約13mをねじ込んでイーグルを奪取。トータル1アンダーの10位に浮上し、11位にはじき出された日高は来週の出場資格を目前で失った。「正直悔しいですが、勝負の厳しさを痛感しています。実は、18番は藤田さんがイーグルを決めた位置と変わらないところからボクはパーでした。そこの違いです」と、唇をかんだ。