<三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日◇12日◇太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>
国内男子ツアーの最終ラウンドが進行している。連覇、そして大会4勝目を目指す石川遼が午前8時50分にティオフ。1番をパーとして、コースに飛び出した。
ティショットをフェアウェイに運ぶと、2打目は5メートルほどにオン。バーディパットは惜しくも決まらず、2パットのパーとして滑り出した。第3ラウンドで「66」をマークして一気に浮上。首位に立つ今平周吾とは9打と差が開いているが、ラスト18ホールでの逆転を図っていく。
トータル12アンダーに今平、トータル10アンダーに吉田泰基、トータル7アンダーの3位に杉山知靖。この3人による最終組は、午前9時30分にティオフを迎える。
2週連続Vかかる中島啓太は、ひとつ伸ばしてトータル1アンダー・23位タイで前半をプレー中。2019年大会覇者の金谷拓実は石川らのひとつ後ろの組でプレーする。