<横浜ミナトChampionship 〜Fujiki Centennial〜 2日目◇9日◇横浜カントリークラブ(神奈川県)◇7207ヤード・パー71>
昨年の「日本オープン」を制し、その権利で今年7月末の「全英オープン」に出場した岩崎亜久竜。2日目にまさかの「91」を叩き、無念の予選落ちとなった。日本に帰国し、7月初旬の国内メジャー「日本プロゴルフ選手権」以来の国内ツアーとなっている。
岩崎亜久竜は上位圏内で決勝進出へ 頭に残る無念の全英OPの“悲劇”も…「あまり見たくない(笑)」
7月の全英オープンでは悔しい思いをした岩崎亜久竜。横浜で巻き返しなるか。
配信日時:2024年8月9日 07時30分
<横浜ミナトChampionship 〜Fujiki Centennial〜 2日目◇9日◇横浜カントリークラブ(神奈川県)◇7207ヤード・パー71>
昨年の「日本オープン」を制し、その権利で今年7月末の「全英オープン」に出場した岩崎亜久竜。2日目にまさかの「91」を叩き、無念の予選落ちとなった。日本に帰国し、7月初旬の国内メジャー「日本プロゴルフ選手権」以来の国内ツアーとなっている。
初日から引き続き酷暑のなか行われている今大会は2日目を迎えている。初日を6アンダーの「65」をマークし3位タイ発進、この日は4バーディ・1ボギーの「68」でラウンド。トータル9アンダーで予選ラウンドを終えた。ティショットではフェアウェイを外したのはたったの2回。「フェアウェイが広いのもあるのですけど、だいぶショットも安定してきていい感じだと思います」。パーオンできなかったのは4ホールと徐々に復調の兆しが見えてきている。
前半9ホールは8ホールのパーオンを決めるも、なかなかパットが決まらず、イーブンパーでハーフターン。「(後半に)行くときは伸ばしたいなって気持ちがあった。まずスタートからバーディ取れたので本当によかったです」と10番で1つ伸ばすと、14番から連続バーディを奪取し、上位へ駆け上がった。
今週は全英オープンを終えてから初めての試合。同メジャーの2日目は、ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)の名物でもある“魔のポットバンカー”による負の連鎖が止まらず苦しんだ。「やっぱりポットバンカーがないので、簡単に感じました(笑)」と笑いながら話すも、本音といったところだろう。さらに、同コースはフェアウェイを外すとブッシュが待ち受ける難コース。今週の横浜CCにもところどころあり、「ブッシュを見たらイヤなので、思い出すからあまり見たくないんですけど…」と“悲劇の記憶”が蘇りかける。
この予選ラウンド2日間でフェアウェイを捉えたのは30ホール中24回と、外してもブッシュには入っていない。「ブッシュに入ることなく今のところきているので、あしたからもブッシュとバンカーに気を付けて、…91打たないように頑張りたいです(笑)」。最後は自身が苦しんだ18ホールのスコアを口に出し、冗談交じりに話すも、あすからの残り2日間に気負いせず挑んでいく姿勢を見せた。
今シーズンはこれまで9試合に出場し6度の予選落ちを喫しており、前半戦はなかなか納得のいく成績を残せていなかった。久しぶりに2日間とも上位の位置をキープし、決勝ラウンドに進む。「多分、どんどん伸ばさないと優勝争いができないと思うので、ボギーを打たないように一打一打しっかり考えてプレーしたいと思います」と今季初Vを狙う姿勢を見せた。暑さが体力、集中力を奪うような状況だが、「水分をこまめにとって」と好位置で最終日に進みたい。(文・高木彩音)
記事に関連するリーダーボード
関連記事
横浜ミナト Championship 〜Fujiki Centennial〜
横浜ミナト Championship 〜Fujiki Centennial〜のニュース
- タイトリスト契約の米澤蓮、新作『GT』投入は見送るも逆転V【勝者のギア】
- 「夢にもでてきた」惨敗を乗り越えて 米澤蓮がつかんだ価値ある2勝目
- 河本力は姉・結の復活優勝に感動「今の結はすごく強い」
- 初Vならず…悔しさは「8割ぐらい」 阿久津未来也が初の最終日最終組で得たモチベーション
- 金谷拓実が「63」で前日反省の“課題”克服 松山英樹のメダルも刺激「次のロスに出たい」
JGTOツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |