＜東建ホームメイトカップ　事前情報＞◇15日◇東建多度カントリークラブ・名古屋
(7,081ヤード・パー71)

　国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」が、三重県にある東建多度カントリークラブ・名古屋で16日(木)にいよいよ開幕を迎える。本戦を翌日に控えこの日はプロアマに出場した石川遼は、大雨に見舞われた昨日とはうって変わって晴天に恵まれたコースでアマチュアと共にラウンド。開幕に向け最終調整を行った。

遼、2年目シーズンいよいよ開幕！「ワクワクしている」

　ラウンドを終えて「風の高さと向きが参考になりました。風が吹いてグリーンが硬くなって、コンディションも難しくなると思います」と久々の国内ツアーのコースを警戒した石川。今週から使用予定の新しいサンドウェッジについては「10球ほどだったんですけど、ショットの感触は違和感なかったですね。試合で使えそうです」とバンス角の違う3本を試打。マスターズでは「グリーンまわりが全てと感じました。パットも含めショートゲームを磨きたい」とあらためて感じたという。「サンドウェッジと仲良く、体の一部にならないと、思った球は打てないと思います」とコメントした石川。新兵器を手にして今年の開幕戦に臨む。

　石川は明日、矢野東と津曲泰弦と同組で12時40分に10番ホールからスタートする。