<関西オープン 初日◇13日◇泉ヶ丘カントリークラブ(大阪府)◇7051ヤード・パー71>
国内男子ツアー第2戦「関西オープン」は初日を終え、7アンダーで永野竜太郎と今大会がレギュラーツアープロデビュー戦となる宇喜多飛翔(うきた・つばさ)が首位タイに並んだ。
「OBを怖がらずドライバーを振る」作戦でショット・イン・イーグル炸裂! 永野竜太郎が7アンダー首位タイ発進
関西オープン初日、永野竜太郎が1イーグル・8バーディとスコアを伸ばし、7アンダーで首位タイ発進を決めた。
配信日時:2023年4月13日 10時34分
<関西オープン 初日◇13日◇泉ヶ丘カントリークラブ(大阪府)◇7051ヤード・パー71>
国内男子ツアー第2戦「関西オープン」は初日を終え、7アンダーで永野竜太郎と今大会がレギュラーツアープロデビュー戦となる宇喜多飛翔(うきた・つばさ)が首位タイに並んだ。
永野は1イーグルと8つのバーディを獲るも、ボギーとダブルボギーを1つずつ叩く悔しいミスもあった。それでも「バーディが獲れていたし、初日なので」と、まずまずのスタートを冷静に受け止めている。
「OBを怖がらず、ドライバーを振っていく」作戦を貫き、「怖がっていたらフェアウェイはとらえられない。はまれば10アンダーもあると思う。刻むよりは、飛距離が出るほうなのでティショットでアドバンテージをとるつもりで攻めました」と積極的なプレーが功を奏した。
泉ヶ丘CCのグリーンは硬く仕上がっており、高い弾道でなくては球が止まらない。そのためにはグリーンを狙うショットは、できるだけ短い番手を持ちたい。だからこその振れるところは振っていく「ドライバー作戦」。その思い切りのよさが、375ヤードの8番パー4でのイーグルも生んだ。
「ティショットはドライバーで、セカンドショットはフェアウェイから58ヤードでした。砲台グリーンで見えなかったのですが、グリーンに行ってみるとボールが2つしかなくて。もう1つのボールはどこですか?ってカメラマンさんに聞いたんです。そうしたら『入ったよ』と。なんか静かなイーグルでした」と、永野は屈託のない笑顔を浮かべる。
逆にダブルボギーを叩いた436ヤードの16番パー4は、ドライバーで放った球が左OBゾーンに消えていった。だが永野に悔いはない。「明日も、ドライバーで攻めます」と、力強く言い切った。
昨シーズン、永野のドライバー平均飛距離は301.2ヤードでツアー5位。残り3日間、“飛び”を攻め道具にツアー初優勝を目指す。
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
関西オープン
関西オープンのニュース
- 蝉川泰果はパターを“浅溝”に替えてプロ初V「ボールの重みを感じやすい」【勝者のギア】
- 【関西OP最終日ハイライト動画】プロ初Vの蝉川泰果、16番では試合を決定づけるスーパーショット!
- プロ転向から半年 蝉川泰果が国内6戦目でプロ初優勝「期間は短いけど、長かった」
- まくって単独2位の幡地隆寛は、反省のち真のアスリートへ変身中!
- 大学生プロ・宇喜多飛翔は「パッティングが……」で逆転Vならずもコツコツと
JGTOツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |