＜東建ホームメイトカップ＞◇19日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(7,081ヤード・パー71)

　小田孔明の優勝で終わった今季国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」。「マスターズ」帰りで2年目シーズンを迎えた石川遼、国内ツアー復帰の丸山茂樹らが激闘を繰り広げた今大会の入場者数は4日間合計でなんと37,427人。これまでの同大会最多記録である2008年の29,072人を大幅に上回り、大会史上最多記録を更新した。

小田孔明がプレーオフ制し開幕戦V！「打倒片山さんですね！」

　予選ラウンド2日間はいずれも昨年の倍、決勝ラウンドは3日目10,844人、最終日はこれも同大会の過去最多となる16,482人のギャラリーが詰め掛けた。7大会での賞金減額など開幕から暗いニュースが流れた男子ツアーだが、開幕戦がこれだけの盛り上がりを見せたことでツアーとしては良いスタートを切ったといえそうだ。