今年、50回記念大会を迎えた伝統のトーナメント、国内男子ツアー「中日クラウンズ」が愛知県にある名古屋ゴルフ倶楽部・和合コースで開幕。風もなく絶好のコンディションに恵まれた初日、国内ツアー開幕戦からフラストレーションのたまるゴルフが続いていた石川遼が難コースを相手に絶好のスタートを切った。
遼、難コース和合攻略へ!昨年のリベンジなるか
クラウンズカラーでもあるブルーのパンツに白のシャツでティグラウンドに姿を見せた石川は、序盤から安定したゴルフを披露。3番のセカンドショット、4番のティショットをバンカーに入れるも、共に絶妙なバンカーショットで切り抜けパーセーブ。これでリズムに乗った石川は6番パー4でこの日初のバーディ、8番でもバーディを奪い前半を2アンダーで折り返す。
そしてこの日のハイライトが2アンダーで迎えた16番パー4。「最高な球筋でした」と語ったティショットは、左ドッグレッグの林の上を越え1オンに成功。グリーンに石川が姿を見せると拍手と喝采に迎えられた。イーグルこそ逃したものの、このホールバーディ、最終18番もバーディで締め、4アンダーの単独4位でフィニッシュ。開幕戦から7ラウンド目で今季初めてアンダーパーをマークした。
安定したショット、パットで難コースを攻略してみせた石川。ラウンド後の会見では「とにかくこういうコースではパーをセーブし続けることが大事」と繰り返した。
「以前はバーディチャンスにつかないだけでがっかりしていたが、今日はバンカーやグリーンを外した時に、よし、ここからパーをとるぞと思えた」攻め一辺倒ではなく時に守ることへの切り替え。この日は1年間の精神面での成長を実感できたラウンドとなった。苦しいときに我慢を続けていたかと思えば、この日の16番のように大胆に1オンをも狙ってみせる。デビュー以来ギャラリーを魅了しつづけてきた石川の攻めのゴルフは、2シーズン目に入り魅せて勝てるゴルフに進化しつつある。
遼、難コース和合攻略へ!昨年のリベンジなるか
クラウンズカラーでもあるブルーのパンツに白のシャツでティグラウンドに姿を見せた石川は、序盤から安定したゴルフを披露。3番のセカンドショット、4番のティショットをバンカーに入れるも、共に絶妙なバンカーショットで切り抜けパーセーブ。これでリズムに乗った石川は6番パー4でこの日初のバーディ、8番でもバーディを奪い前半を2アンダーで折り返す。
そしてこの日のハイライトが2アンダーで迎えた16番パー4。「最高な球筋でした」と語ったティショットは、左ドッグレッグの林の上を越え1オンに成功。グリーンに石川が姿を見せると拍手と喝采に迎えられた。イーグルこそ逃したものの、このホールバーディ、最終18番もバーディで締め、4アンダーの単独4位でフィニッシュ。開幕戦から7ラウンド目で今季初めてアンダーパーをマークした。
安定したショット、パットで難コースを攻略してみせた石川。ラウンド後の会見では「とにかくこういうコースではパーをセーブし続けることが大事」と繰り返した。
「以前はバーディチャンスにつかないだけでがっかりしていたが、今日はバンカーやグリーンを外した時に、よし、ここからパーをとるぞと思えた」攻め一辺倒ではなく時に守ることへの切り替え。この日は1年間の精神面での成長を実感できたラウンドとなった。苦しいときに我慢を続けていたかと思えば、この日の16番のように大胆に1オンをも狙ってみせる。デビュー以来ギャラリーを魅了しつづけてきた石川の攻めのゴルフは、2シーズン目に入り魅せて勝てるゴルフに進化しつつある。