<千葉オープン 事前情報◇4日◇太平洋クラブ 成田コース>
5日(木)に開幕する「千葉オープン」に出場する石川遼。前日の練習日に石川が手にしていたのは、シャフトが曲線状になった練習器具。「片山晋吾さんのSNSで見つけました」というその道具は、正しいスイングを体に教え込むためのもので、小林佳則プロが発案・監修を行った『フレループ』だ。
【連続写真】スイング改造中の石川遼、問題は右サイドに!?
使い方は「素振りをするだけ」。シャフトが大きく湾曲しているため、普通のゴルフクラブよりも、スイングをしたときの遠心力で慣性モーメントが発生する。そのため、「間違ったスイングをすると、違和感がある」という。「自分でゴルフクラブを動かそうと思うと、腕で動かせてしまうけど、これでそれをやろうとするとコントロールできなくなる。体を回した結果、ヘッドがどこにいくかを体感できる」と、今年から練習に取り入れた。
今のスイングの仕上がりはといえば、「7割くらいですかね」と渋い顔を見せた石川。一方で、「いいときの感触が、前よりもよくなってきている。残りの3割は、試合をやっていかないとわからない部分が多い。自分としては、100%できることをやれているので、これから試合を重ねることで上がっていくと思います」と強いまなざしを見せた。(文・谷口愛純)
5日(木)に開幕する「千葉オープン」に出場する石川遼。前日の練習日に石川が手にしていたのは、シャフトが曲線状になった練習器具。「片山晋吾さんのSNSで見つけました」というその道具は、正しいスイングを体に教え込むためのもので、小林佳則プロが発案・監修を行った『フレループ』だ。
【連続写真】スイング改造中の石川遼、問題は右サイドに!?
使い方は「素振りをするだけ」。シャフトが大きく湾曲しているため、普通のゴルフクラブよりも、スイングをしたときの遠心力で慣性モーメントが発生する。そのため、「間違ったスイングをすると、違和感がある」という。「自分でゴルフクラブを動かそうと思うと、腕で動かせてしまうけど、これでそれをやろうとするとコントロールできなくなる。体を回した結果、ヘッドがどこにいくかを体感できる」と、今年から練習に取り入れた。
今のスイングの仕上がりはといえば、「7割くらいですかね」と渋い顔を見せた石川。一方で、「いいときの感触が、前よりもよくなってきている。残りの3割は、試合をやっていかないとわからない部分が多い。自分としては、100%できることをやれているので、これから試合を重ねることで上がっていくと思います」と強いまなざしを見せた。(文・谷口愛純)