石川遼が、国内男子ツアーへの本格復帰初戦となる「東建ホームメイトカップ」の練習場に姿を見せた。先週は強行スケジュールで地方試合の「千葉オープン」と「岐阜オープン」に出場し、連勝。レギュラーツアーではないため、その仕上がりを懐疑的に見る声もあるが、本人は大きな手応えを手にしている。「千葉オープン」で披露した、ドライバーの“フラットな新スイング”について狙いを明かした。
【写真】2017年とどう変わった?石川遼 2018年最新スイング
「きっかけは昨年10月に、友人と世界のトップ選手の最先端スイングを研究したこと。ヘッド軌道を作ろうとするのではなく、体を動かした結果、スイングプレーンに乗る打ち方を目指しました。今までと正反対のイメージですごく違和感がありましたが、具体的には切り返しでクラブを寝かせるイメージに変えました」
補足すると石川本人の意識では、これまでは「クラブを立てて下ろし、ヘッド軌道をどこに通そう」としていたが、それとは180度イメージを変え、クラブを寝かせて体の動きを主にして自然にプレーンを通る感覚を目指した。違和感は激しく、「いける」という手応えを得たのはわずか1カ月前だった。
「インパクトで左手が浮くのがボクの長年の課題で、それさえ解消できればどこにバックスイングが上がろうが、ダウンスイングがどうだろうが、インパクトの再現性は高められる。そこに気づき、切り返しで寝かせるイメージをやってみようと思って試してみると、ストンッ!と手元が落ちたんですよ。そこからですね、時間をかけてやり続けてきました」
取り組んで半年。違和感と格闘する中で「フレループ」と呼ばれる湾曲した練習器具に目をつけた。「切り返しで寝かせてから立てるといった動きの確認にも役立つ」といい、この日も動きを確認しながらウッド類を中心に打ち込んだ。
【写真】2017年とどう変わった?石川遼 2018年最新スイング
「きっかけは昨年10月に、友人と世界のトップ選手の最先端スイングを研究したこと。ヘッド軌道を作ろうとするのではなく、体を動かした結果、スイングプレーンに乗る打ち方を目指しました。今までと正反対のイメージですごく違和感がありましたが、具体的には切り返しでクラブを寝かせるイメージに変えました」
補足すると石川本人の意識では、これまでは「クラブを立てて下ろし、ヘッド軌道をどこに通そう」としていたが、それとは180度イメージを変え、クラブを寝かせて体の動きを主にして自然にプレーンを通る感覚を目指した。違和感は激しく、「いける」という手応えを得たのはわずか1カ月前だった。
「インパクトで左手が浮くのがボクの長年の課題で、それさえ解消できればどこにバックスイングが上がろうが、ダウンスイングがどうだろうが、インパクトの再現性は高められる。そこに気づき、切り返しで寝かせるイメージをやってみようと思って試してみると、ストンッ!と手元が落ちたんですよ。そこからですね、時間をかけてやり続けてきました」
取り組んで半年。違和感と格闘する中で「フレループ」と呼ばれる湾曲した練習器具に目をつけた。「切り返しで寝かせてから立てるといった動きの確認にも役立つ」といい、この日も動きを確認しながらウッド類を中心に打ち込んだ。