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【記者の目】“石川遼改革”の初戦は何点? ギャラリー数&満足度はどう変わったか

【記者の目】“石川遼改革”の初戦は何点? ギャラリー数&満足度はどう変わったか

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2018年4月17日 17時09分

「前は本当にすごかったよ。そこらじゅうに人がいて、毎ホール歓声が上がっていたんだから」。数年前の“石川遼ブーム”を懐かしそうに振り返るのは、「東建ホームメイトカップ」を毎年見に来ている、名古屋在住の夫婦。

石川遼発案!オリジナルグッズのフラッグはこんな感じです

今年は、その石川遼が国内男子ツアーに本格復帰。加えて、今年から就任した選手会長としては、ツアーを盛り上げるために様々な取り組みを提案。今大会からは、ファンが選手にサインをもらうためのピンフラッグの販売や、ギャラリー前での選手公開インタビューをスタートさせた。実際、石川効果はどうだったのか。

名古屋から来た夫婦は、“石川混雑”を予想して早朝に会場入り。しかし、「今年は全然人が少ないね。前に比べれば、まだまだかな」とこぼす。“前”を体験していない筆者からすれば、今年ですら、あまりの人に歩くのにも一苦労。これよりも多かったのかと驚いてしまうが、大会4日間を通してのギャラリー数は、2万257人。昨年からは604人増と、数字だけ見れば“まだまだ”という評価だろうか。ちなみに、石川が米国に渡る前年、2012年には3万5千人以上を動員している。

当時に比べれば盛り上がりに欠けるが、ここ数年には見られなかった層が来ているのも確か。「しばらくゴルフから離れていたんですが、去年の秋から遼くんが帰ってきたので、また見に行き始めたんです」というのは、石川のプロ転向当時からの女性ファン。08年から、石川が出る試合にはほぼ全て行ったという。

そして、その女性の手には、「高かったけど、買っちゃいました」と、1枚2000円で購入したフラッグが握られていたが、そこに書かれたサインは石川のものだけではない。「1つサインをもらうと、フラッグ全部を埋めたくなるんですよね。今まで知らなかった選手に声を掛けて、話してみたらすごく楽しくて。楽しみが増えました」と、選手たちのサインで隙間のなくなったフラッグをうれしそうに抱える。

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