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体力は“年の功”で乗り越える アラフィフゴルファーの戦い方【記者の目】

体力は“年の功”で乗り越える アラフィフゴルファーの戦い方【記者の目】

配信日時:2018年5月1日 07時34分

中日クラウンズ 最終日◇29日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,557ヤード・パー70)>

予選ラウンドで上位にいた若手を抜き去り優勝を手にしたのは、8年ぶりに勝利をつかんだY・E・ヤン(韓国)だ。2009年の「全米プロゴルフ選手権」でタイガー・ウッズ(米国)を抑えてアジア人初の海外メジャー制覇を達成。その後は米国ツアー、欧州ツアーを主戦場としたが、欧州ツアー「ボルボ中国オープン」を制した10年以来、優勝からは遠のいていた。

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ホールアウト後につぶやいた言葉は、「ここまですごく長かった」。今年で46歳を迎えたヤン。昨年は日本のQTに挑戦し、トップ通過の資格で今季の出場権をつかんだ。海外メジャー覇者が再び日本を主戦場に選んだ理由を聞けば、「ゴルフの調子を落としてからは、転戦もきつくなった」。加えて、コースの距離が長いことから欧州ツアーへの参戦は断念。いかに強い選手であっても、ずっと若いときのままではいられない。

「しんどいよ。大会3、4日目になると体力的にもね」。そう語るのは、ヤンと同世代、今年47歳を迎えた丸山大輔。「とくに変化を感じるのは飛距離。40歳過ぎが一番きつかったかな」。若手選手との差を急激に感じたというのが、40歳を迎えてから。

10年前の2008年シーズンでは、丸山の飛距離は281.33ヤード。40歳を迎えた11年は276.66ヤード、昨年は270.32ヤードと顕著に変化が出ている。「最初はなんで、なんでと思っていたけど、最近は慣れてきたし当然だと思っている。昔に比べてパーオン率も下がって乗らなくなってきたから、そのぶんショートゲームがうまくなってきたり」。年齢の変化とともに、戦い方を変えてきた。

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