9日、日本ゴルフ協会（JGA）は、2024年の「オープンゴルフ選手権」（日本シニアオープン、日本女子オープン、日本オープン）についてリモート記者発表会を開いた。

会見には、戸張捷ゼネラルプロデューサー、山中博史専務執行役らが出席。3大会の概要を説明した。10月10日に開幕する「日本オープン」（埼玉県、東京ゴルフ倶楽部）については、2014年から過去7度出場しているアダム・スコット（オーストラリア）がエントリーをしていると発表した。

一方で16年に今大会で優勝し、今年の「パリ五輪」で銅メダルを獲得した松山英樹に関しては、JGAから出場依頼をしていると明かした。山中氏は、「今年JGAが100周年ということと、東京ゴルフ倶楽部で開催するということで真剣に出場を考えていただいてると聞いている」と話した。

今月26日に開幕する「日本女子オープン」（茨城県、大利根カントリークラブ 西コース）では、女子ツアー史上最長の6845ヤード（パー72）で争われる。

さらに、今週12日に開幕する「日本シニアオープン」（千葉県、千葉カントリークラブ・川間コース）では、熱中症対策として全選手に短パンでのプレーを認めると発表した。JGA特別承認として丸山茂樹が初出場する。