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公傷明けのはずが…矢野東が復帰目指すも「まだ無理でした」

公傷明けのはずが…矢野東が復帰目指すも「まだ無理でした」

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2018年5月9日 18時58分

日本プロゴルフ選手権大会 事前情報◇9日◇房総カントリークラブ 房総ゴルフ場(7,324ヤード・パー72)>

1年ぶりの復活はならなかった。昨年の「ミズノオープン」を右ヒジ痛のため途中棄権。特別保障制度が認められ、2019年の「日本ゴルフツアー選手権」までに復帰することが許されている矢野東。国内開幕戦の「東建ホームメイトカップ」で復帰を目指したが、スタート前に断念。今週開催の「日本プロゴルフ選手権」での復帰を目指し、大会前日の水曜日にコースで練習を開始したが、「やっぱり無理だった」と、欠場の判断を下した。

【写真】嵐の中パッティング練習に励むジャンボ

「実際には、今の状態はまだ50(%)でしたね」と悔しそうに話した矢野。「いけると思って来ましたが、どうしても違和感があるんです」と、腕の痛みよりも、思ったスイング、腕の動きができないことへのもどかしさが残り、コースを後にすることとなった。

戦線離脱直後の昨年6月には右ヒジの内視鏡手術を受け、その後は治療、リハビリに励み、まともにクラブを強振できるようになったのは今年の3月。痛みは消えても、プロゴルファーとしてのスイングを作り出す筋肉の回復がついてきていない状態。「もう大丈夫と思っていてもヒジが化学反応を起こすんです」と、思いがけない微妙な動きに悩まされている。

「一からリハビリをやり直して、完全に治ってから戻ってきます。しばらくはコースに来ることはないでしょう」と寂しそうな矢野。ツアー通算3勝で男子ゴルフ界きってのイケメンとして人気も高い。今年の7月で41歳を迎えるが、40を過ぎてもなお活躍する選手が多いのもゴルフ。じっくりと治して、再び元気な姿で戻ってくることを期待したい。(文・高桑均)

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