<長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ 最終日>◇26日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,115ヤード・パー72)
5回目の開催となった、国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」は過去最高の大混戦となった。最終日は首位スタートの井戸木鴻樹と、7番からの3連続バーディでスコアを伸ばした宮本勝昌が首位に並びトーナメントをリード。中盤にかけてその首位2人に、谷口徹、片山晋呉、藤田寛之、石川遼らが迫り一気に優勝争いは混沌とする。
藤田寛之の専属キャディ梅ちゃんが今大会をブログで報告!
後半に入ると追われる井戸木、宮本がなかなかスコアを伸ばせない苦しい展開に。そして迎えた終盤戦、谷口、片山らがスコアを伸ばしきれずホールアウトしていく中、一歩抜け出したのが藤田寛之だった。中盤にスコアを伸ばした藤田は15番、16番での連続バーディで首位に肉薄。そして、井戸木が16番でボギーを叩くと、ついに単独首位に浮上。藤田は最終18番もバーディで締め、トータル16アンダーでホールアウト。プレーオフに備えパッティンググリーンで練習をしながら最終組の結果を待つ。
井戸木も約16年ぶりの優勝へ粘りをみせる。16番ボギーの後17番でバーディを奪い返し、先にホールアウトした藤田と1打差のトータル15アンダーで最終18番ホールへ。パー5の3打目をピン右3メートルにつけ、決めれば優勝の望みがつながるバーディパット。しかし、放たれたボールは無情にもカップを外れ、その瞬間藤田のツアー通算7勝目が決まった。
今年で40歳になった藤田。さらなる進化を目指し、持ち球のフェードだけでなくドローボールを打つなど試行錯誤を繰り返し、台頭する若手の飛距離に対抗すべくこのオフには積極的にウェイトトレーニングにも取り組んだ。今大会は本人も「苦手なコースだったんだけどね」と語る通り、過去4戦を戦って3度の予選落ちと今大会は決して相性は良くなかった。しかし、日々の高い意識の中で磨かれたショットが、優勝争いの中ノーボギーでまわる安定感をうみ、見事優勝を引き寄せた。
5回目の開催となった、国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」は過去最高の大混戦となった。最終日は首位スタートの井戸木鴻樹と、7番からの3連続バーディでスコアを伸ばした宮本勝昌が首位に並びトーナメントをリード。中盤にかけてその首位2人に、谷口徹、片山晋呉、藤田寛之、石川遼らが迫り一気に優勝争いは混沌とする。
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後半に入ると追われる井戸木、宮本がなかなかスコアを伸ばせない苦しい展開に。そして迎えた終盤戦、谷口、片山らがスコアを伸ばしきれずホールアウトしていく中、一歩抜け出したのが藤田寛之だった。中盤にスコアを伸ばした藤田は15番、16番での連続バーディで首位に肉薄。そして、井戸木が16番でボギーを叩くと、ついに単独首位に浮上。藤田は最終18番もバーディで締め、トータル16アンダーでホールアウト。プレーオフに備えパッティンググリーンで練習をしながら最終組の結果を待つ。
井戸木も約16年ぶりの優勝へ粘りをみせる。16番ボギーの後17番でバーディを奪い返し、先にホールアウトした藤田と1打差のトータル15アンダーで最終18番ホールへ。パー5の3打目をピン右3メートルにつけ、決めれば優勝の望みがつながるバーディパット。しかし、放たれたボールは無情にもカップを外れ、その瞬間藤田のツアー通算7勝目が決まった。
今年で40歳になった藤田。さらなる進化を目指し、持ち球のフェードだけでなくドローボールを打つなど試行錯誤を繰り返し、台頭する若手の飛距離に対抗すべくこのオフには積極的にウェイトトレーニングにも取り組んだ。今大会は本人も「苦手なコースだったんだけどね」と語る通り、過去4戦を戦って3度の予選落ちと今大会は決して相性は良くなかった。しかし、日々の高い意識の中で磨かれたショットが、優勝争いの中ノーボギーでまわる安定感をうみ、見事優勝を引き寄せた。