<日本プロゴルフ選手権大会 2日目◇11日◇房総カントリークラブ 房総ゴルフ場(7,324ヤード・パー72)>
初日、首位と4打差の4位タイと好発進を決めた永野竜太郎が、2日目も好調をキープ。前半ではボギーが先に出たものの、「9番でバーディを獲って、そこからいい流れが来た」と、後半の11、12番で連続バーディ。「風が強くなってきた中、いいできだったと思う」と、4バーディ・4ボギーのイーブンパーでしのぎ、自身でも納得の内容で2日目を終えた。
【写真】男の熱い戦いを写真で振り返れ!
首位とは2打差と好位置で決勝ラウンドに駒を進めたが、ホールアウト後には「ティショットに安定感がない」と漏らした永野。2日間を終えてのスタッツを見ると、フェアウェイキープ率は42.86パーセントの112位タイ。決していいとはいえない数字だが、「考えてもそこまでうまくいかないので。イメージどおりに打って、曲がったらしかたないですね」と思い切りの良さが奏功。持ち前の飛距離を発揮して、大会2日間でドライビングディスタンスは308ヤードの大会2位を記録している。
「気持ちよく振れればチャンスだし、そうならなければ、どうやってパーを取ろうかと切り替えられるので、メリハリがつけられています」と余裕の笑顔。念願のツアー初優勝が見える位置で迎える週末にも、「まだ半分終わったばかりで何ともいえませんが、気持ちの面では何もないです」と、あくまで冷静さは失わず、優勝に向けて持ち味の飛距離でかっ飛ばしていく。(文・谷口愛純)
初日、首位と4打差の4位タイと好発進を決めた永野竜太郎が、2日目も好調をキープ。前半ではボギーが先に出たものの、「9番でバーディを獲って、そこからいい流れが来た」と、後半の11、12番で連続バーディ。「風が強くなってきた中、いいできだったと思う」と、4バーディ・4ボギーのイーブンパーでしのぎ、自身でも納得の内容で2日目を終えた。
【写真】男の熱い戦いを写真で振り返れ!
首位とは2打差と好位置で決勝ラウンドに駒を進めたが、ホールアウト後には「ティショットに安定感がない」と漏らした永野。2日間を終えてのスタッツを見ると、フェアウェイキープ率は42.86パーセントの112位タイ。決していいとはいえない数字だが、「考えてもそこまでうまくいかないので。イメージどおりに打って、曲がったらしかたないですね」と思い切りの良さが奏功。持ち前の飛距離を発揮して、大会2日間でドライビングディスタンスは308ヤードの大会2位を記録している。
「気持ちよく振れればチャンスだし、そうならなければ、どうやってパーを取ろうかと切り替えられるので、メリハリがつけられています」と余裕の笑顔。念願のツアー初優勝が見える位置で迎える週末にも、「まだ半分終わったばかりで何ともいえませんが、気持ちの面では何もないです」と、あくまで冷静さは失わず、優勝に向けて持ち味の飛距離でかっ飛ばしていく。(文・谷口愛純)