<サン・クロレラ クラシック 初日>◇30日◇小樽カントリー倶楽部(7,535ヤード・パー72)
国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」が北海道にある小樽カントリー倶楽部で開幕。久しぶりに晴天に恵まれた北の大地で石川遼が1イーグル・5バーディの“65”と初日から爆発。詰め掛けた北海道のギャラリーを熱狂させた。
「石川遼1打速報」で初日の完璧なプレーを振り返る
ここ数戦好調のティショットがフェアウェイを次々ととらえチャンスを作り出すと、序盤から快調にスコアメイクしていく。2アンダーで迎えた8番ホールではショットのミスからピンチを招くも、外せばスコアを落とす4打目をグリーン外から直接放り込みナイスパー。気合いのガッツポーズをみせ、このピンチをビッグプレーで切り抜ける。
そして、直後の9番パー5で初日最大の見せ場。ティショットをフェアウェイにおき、ピンまで残りは約275ヤード。2オン狙いで3番ウッドを振りぬきピン奥3メートルにピタリとつけると、このパットを落ち着いて沈め圧巻のイーグルを奪ってみせる。これで勢いに乗った石川は、後半も危なげないプレーを展開。13、14番の連続バーディでスコアを伸ばすと、最終18番では大ギャラリーの前でセカンドをベタピンにつけバーディフィニッシュ。難コース小樽で自己ベストタイを叩き出し、初日からトーナメントをリードしている。
小樽カントリー倶楽部に一つ借りを返した。昨年の同大会では予選は通過したものの3日目に自己ワーストとなる“82”の大叩きを演じ失速。最終日の巻き返し及ばず41位タイに終わった。「昨年よりもすごくリズム良くまわれている。ドライバーがすべてだと思いますね」ティショットがほぼフェアウェイをとらえたことが躍進の原動力となり、苦い思い出の難コースを攻略してみせた。
「チップインパーも外れたらどれだけオーバーしたか考えたくないもですね。運が良かったのがありました」と本人は笑ったが、ノーボギーでのラウンドはツアー競技では自身初。攻めの姿勢でバーディを量産するが、その分ボギーも出るというのがこれまでの石川の持ち味だったが、ここ数戦は豪快なショットに正確性が加わって安定感が出てきている。確実に進化を続け、ここにきて新たなステージに入った石川のゴルフからますます目が離せない。
国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」が北海道にある小樽カントリー倶楽部で開幕。久しぶりに晴天に恵まれた北の大地で石川遼が1イーグル・5バーディの“65”と初日から爆発。詰め掛けた北海道のギャラリーを熱狂させた。
「石川遼1打速報」で初日の完璧なプレーを振り返る
ここ数戦好調のティショットがフェアウェイを次々ととらえチャンスを作り出すと、序盤から快調にスコアメイクしていく。2アンダーで迎えた8番ホールではショットのミスからピンチを招くも、外せばスコアを落とす4打目をグリーン外から直接放り込みナイスパー。気合いのガッツポーズをみせ、このピンチをビッグプレーで切り抜ける。
そして、直後の9番パー5で初日最大の見せ場。ティショットをフェアウェイにおき、ピンまで残りは約275ヤード。2オン狙いで3番ウッドを振りぬきピン奥3メートルにピタリとつけると、このパットを落ち着いて沈め圧巻のイーグルを奪ってみせる。これで勢いに乗った石川は、後半も危なげないプレーを展開。13、14番の連続バーディでスコアを伸ばすと、最終18番では大ギャラリーの前でセカンドをベタピンにつけバーディフィニッシュ。難コース小樽で自己ベストタイを叩き出し、初日からトーナメントをリードしている。
小樽カントリー倶楽部に一つ借りを返した。昨年の同大会では予選は通過したものの3日目に自己ワーストとなる“82”の大叩きを演じ失速。最終日の巻き返し及ばず41位タイに終わった。「昨年よりもすごくリズム良くまわれている。ドライバーがすべてだと思いますね」ティショットがほぼフェアウェイをとらえたことが躍進の原動力となり、苦い思い出の難コースを攻略してみせた。
「チップインパーも外れたらどれだけオーバーしたか考えたくないもですね。運が良かったのがありました」と本人は笑ったが、ノーボギーでのラウンドはツアー競技では自身初。攻めの姿勢でバーディを量産するが、その分ボギーも出るというのがこれまでの石川の持ち味だったが、ここ数戦は豪快なショットに正確性が加わって安定感が出てきている。確実に進化を続け、ここにきて新たなステージに入った石川のゴルフからますます目が離せない。