<サン・クロレラ クラシック 3日目>◇1日◇小樽カントリー倶楽部(7,535ヤード・パー72)
北海道にある小樽カントリー倶楽部で開催されている、国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」の3日目。単独首位でスタートした石川遼が完全優勝を視界にとらえた。
2日目のプレーを「石川遼1打速報」で振り返る
この日は序盤こそボギーが先行する我慢のゴルフを強いられたが、パー5の9番、10番で連続バーディを奪いカムバック。12番ではバンカーショットのミスからボギーを叩くも13番、14番で連続バーディを奪い13アンダーまでスコアを伸ばす。しかし、15番で短いバーディパットを外し足踏みをすると、今大会1番の難関である16番ではセカンドがグリーン手前の池に。しかし、ダブルボギーも覚悟の状況をなんとかボギーでしのぎ、トータル12アンダーでホールアウト。2位に2打差をつけ最終日を迎える。
予選に比べ苦しいラウンドだった。それでも苦しい場面をしのぎ難コースを相手に3日間連続でアンダーパーのラウンドをしてみせた。石川も「十分じゃないかと思います。初日に比べればミスも目立ってると思うけど、良いラウンドが出来ました」と合格点。「自分が思ったよりも体力がついているし、精神的にも強くなった。ミズノオープンの時より上手くなっている」難コースに挑んだこの3日間で自身の成長を実感できたようだ。
しかし、気持ちに緩みはない。「王手ではなく将棋で言えば歩が前進して成ったくらい」とまだ道のりは長いことを強調。「明日1日でこれまでを台無しにしないように1番から思い切ってドライバーを振っていきたい」ここまで石川が作り上げてきたドラマはどんな結末を迎えるのか。最終日は山下和宏、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)と同組で10時ちょうどに完全優勝へのスタートを切る。
北海道にある小樽カントリー倶楽部で開催されている、国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」の3日目。単独首位でスタートした石川遼が完全優勝を視界にとらえた。
2日目のプレーを「石川遼1打速報」で振り返る
この日は序盤こそボギーが先行する我慢のゴルフを強いられたが、パー5の9番、10番で連続バーディを奪いカムバック。12番ではバンカーショットのミスからボギーを叩くも13番、14番で連続バーディを奪い13アンダーまでスコアを伸ばす。しかし、15番で短いバーディパットを外し足踏みをすると、今大会1番の難関である16番ではセカンドがグリーン手前の池に。しかし、ダブルボギーも覚悟の状況をなんとかボギーでしのぎ、トータル12アンダーでホールアウト。2位に2打差をつけ最終日を迎える。
予選に比べ苦しいラウンドだった。それでも苦しい場面をしのぎ難コースを相手に3日間連続でアンダーパーのラウンドをしてみせた。石川も「十分じゃないかと思います。初日に比べればミスも目立ってると思うけど、良いラウンドが出来ました」と合格点。「自分が思ったよりも体力がついているし、精神的にも強くなった。ミズノオープンの時より上手くなっている」難コースに挑んだこの3日間で自身の成長を実感できたようだ。
しかし、気持ちに緩みはない。「王手ではなく将棋で言えば歩が前進して成ったくらい」とまだ道のりは長いことを強調。「明日1日でこれまでを台無しにしないように1番から思い切ってドライバーを振っていきたい」ここまで石川が作り上げてきたドラマはどんな結末を迎えるのか。最終日は山下和宏、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)と同組で10時ちょうどに完全優勝へのスタートを切る。