<関西オープン 最終日◇20日◇小野東洋ゴルフ倶楽部(7,124ヤード・パー72)>
「しょうがない…」。連覇を逃した今平周吾はラウンド後、うなだれながら、そんな言葉を口にした。初日は58位と出遅れたものの、2日目に「67」、3日目に「69」と好スコアをマーク。最終日は2打差の3位からスタートし、ツアー2勝目に向け好位置につけていた。
昨年は美人キャディとのタッグで話題を呼んだ!
この日も14番のバーディで、一時は時松隆光、アマチュアの久保田皓也と並びトップに立ったが、最後は1打及ばず。抜け出すことができなかった。
悔やんだのは、最終18番だ。1打差で時松を追っていた今平だったが、ティショットが「左からの風に流され」右のバンカーへ。2打目をグリーン手前に運ぶも、パーパットは9メートルと距離を残した。それでも優勝に向け果敢にカップを狙う。キレイにラインをたどり、ボールはカップへと向かっていったが、ほんのわずかに右にそれた。時松も同じくボギーとしたため、決めていればプレーオフだった。明暗を分ける1打となったが、このパットについても「しょうがない」というのみだった。
この4日間については、「練習ラウンドのデキからすれば、いい結果だった」と答えるのが精いっぱい。言葉少なにクラブハウスへと姿を消した。(文・間宮輝憲)
「しょうがない…」。連覇を逃した今平周吾はラウンド後、うなだれながら、そんな言葉を口にした。初日は58位と出遅れたものの、2日目に「67」、3日目に「69」と好スコアをマーク。最終日は2打差の3位からスタートし、ツアー2勝目に向け好位置につけていた。
昨年は美人キャディとのタッグで話題を呼んだ!
この日も14番のバーディで、一時は時松隆光、アマチュアの久保田皓也と並びトップに立ったが、最後は1打及ばず。抜け出すことができなかった。
悔やんだのは、最終18番だ。1打差で時松を追っていた今平だったが、ティショットが「左からの風に流され」右のバンカーへ。2打目をグリーン手前に運ぶも、パーパットは9メートルと距離を残した。それでも優勝に向け果敢にカップを狙う。キレイにラインをたどり、ボールはカップへと向かっていったが、ほんのわずかに右にそれた。時松も同じくボギーとしたため、決めていればプレーオフだった。明暗を分ける1打となったが、このパットについても「しょうがない」というのみだった。
この4日間については、「練習ラウンドのデキからすれば、いい結果だった」と答えるのが精いっぱい。言葉少なにクラブハウスへと姿を消した。(文・間宮輝憲)