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【WITB】最長コース対策の2Uと課題のパットを新兵器で改善 秋吉翔太の優勝ギア

【WITB】最長コース対策の2Uと課題のパットを新兵器で改善 秋吉翔太の優勝ギア

所属 ALBA Net編集部
長岡 幹朗 / Mikoro Nagaoka

配信日時:2018年5月29日 19時02分

ミズノオープン 最終日◇27日◇ザ・ロイヤルゴルフクラブ(8,007ヤード・パー72)>

ツアー最長8007ヤードのモンスターコースで行われた国内男子ツアー「ミズノオープン」。首位と3打差の6位タイから最終日をスタートさせた秋吉翔太が、5バーディ・3ボギーの「70」でラウンド。トータル1アンダーでただひとりの通算アンダーパーをマーク、ツアー初優勝を挙げた。

【写真】祝福のウォーターシャワーを浴びてビショビショの秋吉

ここ1週間で「全米オープン」と「全英オープン」、メジャーへの切符を2枚獲得した。元々ショットメーカーで曲げないことには自信がある。「スピン量と飛距離のベストを追求した」結果、『757エボ2』の1Wシャフトがはまっている。「曲げないためには振り切ること。中途半端なスイングはしない。インパクトからフォローまで左手甲を飛球線に向けたまま振り抜くだけ」と、振り切ることが信条だ。

470ヤードを越えるパー4が5つもあった今回のコース対策で、ティショット用に2番のアイアン型UTを入れていた。「ばっちりはまりました。風の中ではやっぱりロフトが立ったアイアン型UTがいい」と秋吉。

また、前週の「関西オープン」からオデッセイの新作『EXOセブン』にパターを変更していた。「ストロークが安定してめっちゃいい。構えた感じも転がりも」と、パターが苦手だった秋吉が4日間の平均パット「1.6905」の3位に。このパット改善には昨年からの伏線もあった。

東建ホームメイトカップ」でツアー初優勝を遂げた重永亜斗夢と同様に、昨年、地元・九州の大先輩である山本己沙雄プロからパットの手ほどきを受けていた。「真っすぐ引いて真っすぐ出すイメージから、イン・トゥ・インにしたらガラッと変わった」と、目に見えてストロークが向上。そこにきて新パターの投入もはまった形だった。

元々の高いショット力に加え、課題のパッティングを劇的改善した秋吉。昨季初シード入りをはたしたばかりの27歳が、いま、急激な飛躍の時を迎えている。

秋吉翔太の優勝セッティング(WITB=Whats in the Bag)】
1W:ダンロップ スリクソンZ765
(10.5°、Speeder 757 Evolution II、TX、45インチ)
3W:ダンロップ スリクソンZ F45(15°)
2,3U:ダンロップ スリクソンZ U45(18,20°)
4I〜PW:ダンロップ スリクソンZ765
A,SW:クリーブランド RTX-3(54、59°)
PT:オデッセイEXO セブン
BALL:ダンロップ スリクソンZ-STAR
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