<関西オープンゴルフ選手権競技 初日>◇20日◇宝塚ゴルフ倶楽部・新コース(6,682ヤード・パー71)
兵庫県にある宝塚ゴルフ倶楽部で開幕した「関西オープンゴルフ選手権競技」。初日を2オーバーで終えた石川遼だったが、ホールアウト後に思わぬ事態が待っていた。
問題はスタートから2ホール目の11番。石川はティショットを左に大きく曲げ、ボールはOB方向へ。石川はそれを見て暫定球を打ちボール落下地点へ歩き出した。歩いている途中に関係者のトランシーバーから第1打目がセーフであるということを聞き、第1打の落下地点へ。
しかし、そのボールは実はOB杭の外にありプレー外。駆けつけた競技委員はギャラリーの声などからOBではないと判断し、石川に「動きそうだから気をつけて打つように」と誤った指示を出した。そのままプレーした石川はそのホールをボギーであがり、その後も気づかずにプレー。本来ならば誤球をプレーしたことになり次のホールのティショットを打ったところで失格となるが今回のケースは特別なルールが適用される。
それは、競技委員の誤った指示によって誤ったプレーをした場合はその罰を免れるというもの。今回は競技委員のミスによるプレーでもあるため誤球の罰を課さない裁定が下された。これにより11番はティショットがOB、暫定球が1打の罰で、誤球をプレーする前に3打を打ったこととなり、そこから4打を要してホールアウトしたため合計7打。スコアは4オーバーとなり順位は105位と大きく出遅れた。
石川はこの件について「ホールアウトしてから知りました。セーフだと聞いて当たり前のようにプレーしてしまった。最後は自分が判断すべき。ファンの方にも申し訳ないと思います。反省しています」とコメント。「聞いたときは失格だと思ったが、明日もプレーできる。思い切ってやるだけですし、とにかく予選通過を目指したい」思わぬトラブル予選落ちの危機を迎えたディフェンディングチャンピオン。これをバネに奮起するか、このまま沈んでしまうのか、2日目のプレーにすべてをかける。
兵庫県にある宝塚ゴルフ倶楽部で開幕した「関西オープンゴルフ選手権競技」。初日を2オーバーで終えた石川遼だったが、ホールアウト後に思わぬ事態が待っていた。
問題はスタートから2ホール目の11番。石川はティショットを左に大きく曲げ、ボールはOB方向へ。石川はそれを見て暫定球を打ちボール落下地点へ歩き出した。歩いている途中に関係者のトランシーバーから第1打目がセーフであるということを聞き、第1打の落下地点へ。
しかし、そのボールは実はOB杭の外にありプレー外。駆けつけた競技委員はギャラリーの声などからOBではないと判断し、石川に「動きそうだから気をつけて打つように」と誤った指示を出した。そのままプレーした石川はそのホールをボギーであがり、その後も気づかずにプレー。本来ならば誤球をプレーしたことになり次のホールのティショットを打ったところで失格となるが今回のケースは特別なルールが適用される。
それは、競技委員の誤った指示によって誤ったプレーをした場合はその罰を免れるというもの。今回は競技委員のミスによるプレーでもあるため誤球の罰を課さない裁定が下された。これにより11番はティショットがOB、暫定球が1打の罰で、誤球をプレーする前に3打を打ったこととなり、そこから4打を要してホールアウトしたため合計7打。スコアは4オーバーとなり順位は105位と大きく出遅れた。
石川はこの件について「ホールアウトしてから知りました。セーフだと聞いて当たり前のようにプレーしてしまった。最後は自分が判断すべき。ファンの方にも申し訳ないと思います。反省しています」とコメント。「聞いたときは失格だと思ったが、明日もプレーできる。思い切ってやるだけですし、とにかく予選通過を目指したい」思わぬトラブル予選落ちの危機を迎えたディフェンディングチャンピオン。これをバネに奮起するか、このまま沈んでしまうのか、2日目のプレーにすべてをかける。