<関西オープンゴルフ選手権競技 最終日>◇23日◇宝塚ゴルフ倶楽部・新コース(6,682ヤード・パー71)
ツアーでも稀にみるスコアの伸ばしあいとなった、国内男子ツアー「関西オープンゴルフ選手権競技」。3日目にコースレコードの“61”を叩きだし首位タイに浮上した藤田寛之が大混戦を制し見事今季2勝目を挙げた。
藤田寛之の専属キャディ梅ちゃんが今大会をブログで語る
最終組で富田雅哉、近藤共弘と共に最終日をスタートした藤田。スタートホールの1番は3人ともバーディを奪い、混戦を予感させる立ち上がりとなった。前半まず勢いに乗ったのが2打差でスタートした近藤。1番、2番と連続バーディを奪うと5番、8番でもバーディを奪い藤田に迫る。序盤の近藤、富田の勢いに「出遅れムードがあった」という藤田は3つスコアを伸ばして前半を折り返すも、後半スタートの10番でティショットを痛恨のOB。一気にスコアを落とすピンチを迎えたがここをなんとかボギーで切り抜けると、続く11番では約8メートルの長いパットを沈め値千金のバーディを奪取してみせる。
終盤になるにつれ優勝のプレッシャーからか「ショットのイメージがでなくなった」という藤田だが、近藤、富田が伸び悩む中なんとかパーを拾い続けトータル20アンダーでフィニッシュ。最後は2打差をつけ自身初となる年間複数勝利を達成した。
「どこまでやれるか未知数。不安でした」先週米国で開催された「全米プロゴルフ選手権」に出場し4日間を戦い抜いたばかりという強行スケジュール。練習ラウンドも行わず迎えた初日はさすがに時差ボケの影響もありスコアは伸び悩んだが「コースに入ったら関係ない。アメリカでも時差ボケだったし、世界のプロは時差ボケの中結果をだしている」と奮起。ラウンド後の練習を行わず宿泊先の有馬温泉に入るなどしてひたすら疲労回復に努めると好調のショットが徐々に感覚を取り戻し、2日目“66”、3日目には圧巻の“61”を叩きだし他の選手を圧倒した。
ツアーでも稀にみるスコアの伸ばしあいとなった、国内男子ツアー「関西オープンゴルフ選手権競技」。3日目にコースレコードの“61”を叩きだし首位タイに浮上した藤田寛之が大混戦を制し見事今季2勝目を挙げた。
藤田寛之の専属キャディ梅ちゃんが今大会をブログで語る
最終組で富田雅哉、近藤共弘と共に最終日をスタートした藤田。スタートホールの1番は3人ともバーディを奪い、混戦を予感させる立ち上がりとなった。前半まず勢いに乗ったのが2打差でスタートした近藤。1番、2番と連続バーディを奪うと5番、8番でもバーディを奪い藤田に迫る。序盤の近藤、富田の勢いに「出遅れムードがあった」という藤田は3つスコアを伸ばして前半を折り返すも、後半スタートの10番でティショットを痛恨のOB。一気にスコアを落とすピンチを迎えたがここをなんとかボギーで切り抜けると、続く11番では約8メートルの長いパットを沈め値千金のバーディを奪取してみせる。
終盤になるにつれ優勝のプレッシャーからか「ショットのイメージがでなくなった」という藤田だが、近藤、富田が伸び悩む中なんとかパーを拾い続けトータル20アンダーでフィニッシュ。最後は2打差をつけ自身初となる年間複数勝利を達成した。
「どこまでやれるか未知数。不安でした」先週米国で開催された「全米プロゴルフ選手権」に出場し4日間を戦い抜いたばかりという強行スケジュール。練習ラウンドも行わず迎えた初日はさすがに時差ボケの影響もありスコアは伸び悩んだが「コースに入ったら関係ない。アメリカでも時差ボケだったし、世界のプロは時差ボケの中結果をだしている」と奮起。ラウンド後の練習を行わず宿泊先の有馬温泉に入るなどしてひたすら疲労回復に努めると好調のショットが徐々に感覚を取り戻し、2日目“66”、3日目には圧巻の“61”を叩きだし他の選手を圧倒した。