<VanaH杯 KBCオーガスタゴルフトーナメント 初日>◇27日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,146ヤード・パー72)
福岡県にある芥屋ゴルフ倶楽部で開幕した、今年で37回目の開催となる伝統の「VanaH杯 KBCオーガスタゴルフトーナメント」。今季九州初上陸の石川遼がいきなりギャラリーを熱狂させた。INコーススタートの石川は、前半の9ホールこそ2バーディ・ノーボギーと無難な立ち上がりをみせるも後半に爆発。1番で3つ目のバーディを奪うと3番でもバーディ。さらに続く4番では約8メートルのパットをねじ込みバーディ、上がり2ホールもバーディとし7アンダーでホールアウト。今季2度目となるノーボギーのラウンドで、首位と1打差の2位と絶好のスタートを切った。
遼の初日のプレーを「石川遼1打速報」で振り返る
「今日スコアを作ってくれたのはパッティングですね。ほぼミスパットはなかった」と石川が語るようにこの日はパットが冴えに冴えた。「タイガーが打っても、トップアマが打っても変わらない」というクセのある高麗芝のグリーンも、出だしの11番で5メートルのバーディパットの芝目を、“3メートル逆目で2メートル順目”と完全に読みきると、その後もチャンスを次々とモノにした。芽が強くどうコロがるかわからない気まぐれな芝質だけに、結果を気にせず自分のストロークに集中することを心がけ見事に難グリーンを攻略してみせた。
しかし、好調のパットとはうらはらに、スイングには不満顔。「ドライバーがスライスすることが多かったんで、もう少し体重移動していかないとつかまえられない。まだまだ合わせてしまっている」と反省点を口にした。上位のスコアは詰まっているため、このスイングの微調整が明日以降上位キープの鍵になりそうだ。
「初日これだけ良いプレーができたので、すばらしい週になると思います。まだまだ優勝は見えないけど、見えてくるまで我慢したいですね」と今季3勝目へ意気込みを語った石川。「ミズノオープンよみうりクラシック」「サン・クロレラ クラシック」と今季挙げた2勝はいずれも初日好スタートからの優勝だけに、今大会での優勝にも期待がかかるところだ。明日の第2ラウンドは12時25分に1番ティからのスタートとなっている。
福岡県にある芥屋ゴルフ倶楽部で開幕した、今年で37回目の開催となる伝統の「VanaH杯 KBCオーガスタゴルフトーナメント」。今季九州初上陸の石川遼がいきなりギャラリーを熱狂させた。INコーススタートの石川は、前半の9ホールこそ2バーディ・ノーボギーと無難な立ち上がりをみせるも後半に爆発。1番で3つ目のバーディを奪うと3番でもバーディ。さらに続く4番では約8メートルのパットをねじ込みバーディ、上がり2ホールもバーディとし7アンダーでホールアウト。今季2度目となるノーボギーのラウンドで、首位と1打差の2位と絶好のスタートを切った。
遼の初日のプレーを「石川遼1打速報」で振り返る
「今日スコアを作ってくれたのはパッティングですね。ほぼミスパットはなかった」と石川が語るようにこの日はパットが冴えに冴えた。「タイガーが打っても、トップアマが打っても変わらない」というクセのある高麗芝のグリーンも、出だしの11番で5メートルのバーディパットの芝目を、“3メートル逆目で2メートル順目”と完全に読みきると、その後もチャンスを次々とモノにした。芽が強くどうコロがるかわからない気まぐれな芝質だけに、結果を気にせず自分のストロークに集中することを心がけ見事に難グリーンを攻略してみせた。
しかし、好調のパットとはうらはらに、スイングには不満顔。「ドライバーがスライスすることが多かったんで、もう少し体重移動していかないとつかまえられない。まだまだ合わせてしまっている」と反省点を口にした。上位のスコアは詰まっているため、このスイングの微調整が明日以降上位キープの鍵になりそうだ。
「初日これだけ良いプレーができたので、すばらしい週になると思います。まだまだ優勝は見えないけど、見えてくるまで我慢したいですね」と今季3勝目へ意気込みを語った石川。「ミズノオープンよみうりクラシック」「サン・クロレラ クラシック」と今季挙げた2勝はいずれも初日好スタートからの優勝だけに、今大会での優勝にも期待がかかるところだ。明日の第2ラウンドは12時25分に1番ティからのスタートとなっている。