<フジサンケイクラシック 初日>◇3日◇富士桜カントリー倶楽部(7,397ヤード・パー71)
山梨県にある富士桜カントリー倶楽部で開幕した、国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」。大好きな富士桜で開催される今大会を心待ちにしていたという石川遼。熱い気持ちを胸にスタートした17歳は出だしから切れ味抜群のアイアンショットをピンに絡め、10番、11番と連続バーディ。ギャラリーも熱狂のスタートダッシュを決める。
しかし、ここから勢いに乗らせてくれないのが“大好き”な富士桜。直後の12番でアプローチのミスからボギーを叩くとその後はバーディ、ボギーが交互に出る一進一退のゴルフが続きなかなかスコアを伸ばせない。だが、1年間想い続けたこのコースでこのままでは終われない石川、後半の3番パー5でこの日最高の見せ場を作る。
ティショットをドライバーでかっ飛ばしベストポジションにつけ、残り265ヤードのセカンドショット。渾身の力で振りぬいた3番ウッドから放たれたボールは木の間をすり抜けグリーン右サイドに見事2オン。「ティショットもセカンドも完璧でした。今年トップ5には入るショットだった」昨年は4日間すべてで“直ドラ”を試みるもかなわなかった思い出のホールでの2オンに感無量といった様子で笑顔を浮かべた。さらに見せ場は続く。約20ヤードのイーグルトライ「せっかくここでイーグルパットを打てるんだから、狙ってみよう」と強気にストローク。ギャラリーの声にも後押しされたボールはラインに乗るも、想いが強すぎたかカップに蹴られ惜しくもイーグルはならず。しかし、果敢なチャレンジにギャラリーから惜しみのない拍手が贈られた。
その後はスコアこそ伸ばせなかったものの、7番では嫌な距離のパーパットをねじ込みピンチを切り抜けるなど最後まで崩れることなくホールアウト。この日は全選手がホールアウトできなかったため、順位は暫定ながら2アンダー4位タイと好位置につけた。
山梨県にある富士桜カントリー倶楽部で開幕した、国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」。大好きな富士桜で開催される今大会を心待ちにしていたという石川遼。熱い気持ちを胸にスタートした17歳は出だしから切れ味抜群のアイアンショットをピンに絡め、10番、11番と連続バーディ。ギャラリーも熱狂のスタートダッシュを決める。
しかし、ここから勢いに乗らせてくれないのが“大好き”な富士桜。直後の12番でアプローチのミスからボギーを叩くとその後はバーディ、ボギーが交互に出る一進一退のゴルフが続きなかなかスコアを伸ばせない。だが、1年間想い続けたこのコースでこのままでは終われない石川、後半の3番パー5でこの日最高の見せ場を作る。
ティショットをドライバーでかっ飛ばしベストポジションにつけ、残り265ヤードのセカンドショット。渾身の力で振りぬいた3番ウッドから放たれたボールは木の間をすり抜けグリーン右サイドに見事2オン。「ティショットもセカンドも完璧でした。今年トップ5には入るショットだった」昨年は4日間すべてで“直ドラ”を試みるもかなわなかった思い出のホールでの2オンに感無量といった様子で笑顔を浮かべた。さらに見せ場は続く。約20ヤードのイーグルトライ「せっかくここでイーグルパットを打てるんだから、狙ってみよう」と強気にストローク。ギャラリーの声にも後押しされたボールはラインに乗るも、想いが強すぎたかカップに蹴られ惜しくもイーグルはならず。しかし、果敢なチャレンジにギャラリーから惜しみのない拍手が贈られた。
その後はスコアこそ伸ばせなかったものの、7番では嫌な距離のパーパットをねじ込みピンチを切り抜けるなど最後まで崩れることなくホールアウト。この日は全選手がホールアウトできなかったため、順位は暫定ながら2アンダー4位タイと好位置につけた。