<フジサンケイクラシック 初日>◇3日◇富士桜カントリー倶楽部(7,397ヤード・パー71)
関西の星が輝いた。山梨県にある富士桜カントリー倶楽部で開幕した、国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」の初日。難コースに各選手苦しむ中、井戸木鴻樹が6アンダーと爆発し、サスペンデッドとなったため順位は暫定ながら2位に3打差をつけて単独首位に立った。井戸木はスタートから2ホール目の2番パー3でいきなりエース。2アンダーとするとその後も好調のショットを武器に次々とチャンスを作り出し4アンダーで前半を終える。後半は11番バーディの後12番、14番とボギーを叩きスコアを落とすも、上がり3ホールを圧巻の3連続バーディで締め最高のスタートを決めた。
「最高の思い出」遼、コース最長570ヤード2オン!4位タイ発進
「打った後は手ごたえ十分。でも入るとは思わなかった」と自身の記憶で8〜9回目というホールインワンを振り返った井戸木。もともと安定感のあるショットがウリだが、シーズン中盤に差し掛かったところで不調におちいっていたパットが復調。「今までパターに自信が無かったから飛ばしのことばかり考えていた。セガサミーカップでパターが良くなって、攻め方の幅が広がりましたね」と語るなど確かな手ごたえを感じているようだ。47歳のベテランながら、オフにトレーニングを行ったことで体にキレが生まれ持ち味のショットにも安定感がでている。セガサミーカップでは最終日を首位で迎えながら藤田寛之に逆転を許しているだけに、今大会こそ逃げ切りで久々の勝利を掴みたいところだ。
3打差の暫定2位タイにはここ数戦調子上げてきた谷口徹、宮本勝昌、2アンダー4位タイに石川遼、尾崎将司、1アンダー10位タイに片山晋呉らがつけている。片山、石川と同組でラウンドした丸山茂樹は序盤3連続バーディなどでスコアを伸ばすも終盤に失速。1オーバーの28位タイとなっている。
【初日の順位(暫定)】
1位:井戸木鴻樹(-6)
2位T:谷口徹(-3)
2位T:宮本勝昌(-3)
4位T:石川遼(-2)
4位T:小田孔明(-2)
4位T:平塚哲二(-2)
4位T:久保谷健一(-2)
4位T:今野康晴(-2)
4位T:尾崎将司(-2)
10位T:片山晋呉(-1)他4名
関西の星が輝いた。山梨県にある富士桜カントリー倶楽部で開幕した、国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」の初日。難コースに各選手苦しむ中、井戸木鴻樹が6アンダーと爆発し、サスペンデッドとなったため順位は暫定ながら2位に3打差をつけて単独首位に立った。井戸木はスタートから2ホール目の2番パー3でいきなりエース。2アンダーとするとその後も好調のショットを武器に次々とチャンスを作り出し4アンダーで前半を終える。後半は11番バーディの後12番、14番とボギーを叩きスコアを落とすも、上がり3ホールを圧巻の3連続バーディで締め最高のスタートを決めた。
「最高の思い出」遼、コース最長570ヤード2オン!4位タイ発進
「打った後は手ごたえ十分。でも入るとは思わなかった」と自身の記憶で8〜9回目というホールインワンを振り返った井戸木。もともと安定感のあるショットがウリだが、シーズン中盤に差し掛かったところで不調におちいっていたパットが復調。「今までパターに自信が無かったから飛ばしのことばかり考えていた。セガサミーカップでパターが良くなって、攻め方の幅が広がりましたね」と語るなど確かな手ごたえを感じているようだ。47歳のベテランながら、オフにトレーニングを行ったことで体にキレが生まれ持ち味のショットにも安定感がでている。セガサミーカップでは最終日を首位で迎えながら藤田寛之に逆転を許しているだけに、今大会こそ逃げ切りで久々の勝利を掴みたいところだ。
3打差の暫定2位タイにはここ数戦調子上げてきた谷口徹、宮本勝昌、2アンダー4位タイに石川遼、尾崎将司、1アンダー10位タイに片山晋呉らがつけている。片山、石川と同組でラウンドした丸山茂樹は序盤3連続バーディなどでスコアを伸ばすも終盤に失速。1オーバーの28位タイとなっている。
【初日の順位(暫定)】
1位:井戸木鴻樹(-6)
2位T:谷口徹(-3)
2位T:宮本勝昌(-3)
4位T:石川遼(-2)
4位T:小田孔明(-2)
4位T:平塚哲二(-2)
4位T:久保谷健一(-2)
4位T:今野康晴(-2)
4位T:尾崎将司(-2)
10位T:片山晋呉(-1)他4名