<フジサンケイクラシック 3日目>◇5日◇富士桜カントリー倶楽部(7,397ヤード・パー71)
山梨県にある富士桜カントリー倶楽部で開催されている、国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」。単独首位からスタートした石川遼が1イーグル・5バーディ・4ボギーと出入りの激しい内容ながらスコアを3つ伸ばしトータル11アンダーで首位をキープ。今季3勝目に向けて最高の位置で最終日を迎える。
3日目の全ストロークを「石川遼1打速報」でチェック!
見せ場は序盤でいきなりやってきた。出だしの1番でバーディを奪い幸先の良いスタートを切ると、初日2オンに成功し喜びを爆発させた今大会最長ホールの3番パー5。フェアウェイから放たれた残り約280ヤードのセカンドショットは手前からグリーンをとらえピン横80センチにピタリ。ここで今大会初のイーグルを奪い鮮やかなロケットスタートを決める。その後5番でボギーを叩くも直後の6番で取り返し11アンダーでハーフターン。この時点で2位に4打差をつけ独走態勢に入ったかに思われた。
しかし、ここで石川の気持ちに微妙な変化が。2位と4ストロークの差がついた3日目というシチュエーションで攻めていくのか、守るゴルフをするのか「どういう気持ちでプレーするべきかわからなかった」その迷いはすぐにプレーにあらわれる。2日目ほぼ100%の確率でグリーンをとらえていたショットが乱れだすと、パットも思うように決まらず11番、13番、14番と立て続けにボギー。みるみるうちに後続との差が縮まってしまう。
だがこのままズルズルと崩れていかないのが今季の石川。「2つボギーがきて目が覚めました」とここで気合いを入れなおすと直後の15番ロングでバーディ、続く16番、17番もバーディとし、終わってみればトータル11アンダー。2位の久保谷健一に2打差をつけ単独首位の座を守ってみせた。
山梨県にある富士桜カントリー倶楽部で開催されている、国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」。単独首位からスタートした石川遼が1イーグル・5バーディ・4ボギーと出入りの激しい内容ながらスコアを3つ伸ばしトータル11アンダーで首位をキープ。今季3勝目に向けて最高の位置で最終日を迎える。
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見せ場は序盤でいきなりやってきた。出だしの1番でバーディを奪い幸先の良いスタートを切ると、初日2オンに成功し喜びを爆発させた今大会最長ホールの3番パー5。フェアウェイから放たれた残り約280ヤードのセカンドショットは手前からグリーンをとらえピン横80センチにピタリ。ここで今大会初のイーグルを奪い鮮やかなロケットスタートを決める。その後5番でボギーを叩くも直後の6番で取り返し11アンダーでハーフターン。この時点で2位に4打差をつけ独走態勢に入ったかに思われた。
しかし、ここで石川の気持ちに微妙な変化が。2位と4ストロークの差がついた3日目というシチュエーションで攻めていくのか、守るゴルフをするのか「どういう気持ちでプレーするべきかわからなかった」その迷いはすぐにプレーにあらわれる。2日目ほぼ100%の確率でグリーンをとらえていたショットが乱れだすと、パットも思うように決まらず11番、13番、14番と立て続けにボギー。みるみるうちに後続との差が縮まってしまう。
だがこのままズルズルと崩れていかないのが今季の石川。「2つボギーがきて目が覚めました」とここで気合いを入れなおすと直後の15番ロングでバーディ、続く16番、17番もバーディとし、終わってみればトータル11アンダー。2位の久保谷健一に2打差をつけ単独首位の座を守ってみせた。