<ANAオープンゴルフトーナメント 3日目>◇19日◇札幌ゴルフ倶楽部・輪厚コース(7,063ヤード・パー72)
北海道にある札幌カントリー倶楽部・輪厚コースで開催されている、国内男子ツアー「ANAオープンゴルフトーナメント」の3日目。風が強く吹く難しいコンディションの中、首位スタートの谷口徹が6つスコアを伸ばしトータル16アンダーで単独首位をがっちりキープした。
「入る気がしなかった」遼、パット不調で失速…首位は遥か遠く
2位タイの山下和宏、中嶋常幸とは5打差がついており最終日を前に独走態勢に入ったかに思われるが、「全然安全圏じゃないよ。そう言えるのはタイガー・ウッズぐらいでしょ。10打差くらいあれば安全圏だけど」と元賞金王にしては控えめなコメント。それでも、ここにきて精力的に取り組んでいる練習の成果が出て「あれやこれややってたけど、スイングはだいぶ良い感じになってきた」と自身のゴルフには好感触だ。「バックナインで優勝を確信出来るようなゴルフをしたい」久々の栄冠へ向け気を緩めることなく逃げ切りを図る。
一方5打差を追う中嶋は「もう勝手にしてよって感じ」といきなり白旗宣言をぶちかまし会見場を沸かせたが、今大会は過去4勝、昨年は2位タイと相性の良さは出場選手中1、2を争う。「ここは経験が生きるコースだし、風とかも体にしみ込んでいるからね。何があるかわからない。今まで多くの逆転をしてきたし、されてもきてるし。ただ目の前の1打に集中することに変わりはないから」とその目は逆転をあきらめてはいない。百戦錬磨の54歳が得意の輪厚で牙をむく。
受けて立つ谷口も「中嶋さんと最終日最終組でまわって勝ったことはない。中嶋さんとかジャンボさんの姿をみてここまできたので楽しみですね」と自身がプロになった時、バリバリ第一線で活躍していた偉大な先輩との優勝争いに意欲をみせた。
北海道にある札幌カントリー倶楽部・輪厚コースで開催されている、国内男子ツアー「ANAオープンゴルフトーナメント」の3日目。風が強く吹く難しいコンディションの中、首位スタートの谷口徹が6つスコアを伸ばしトータル16アンダーで単独首位をがっちりキープした。
「入る気がしなかった」遼、パット不調で失速…首位は遥か遠く
2位タイの山下和宏、中嶋常幸とは5打差がついており最終日を前に独走態勢に入ったかに思われるが、「全然安全圏じゃないよ。そう言えるのはタイガー・ウッズぐらいでしょ。10打差くらいあれば安全圏だけど」と元賞金王にしては控えめなコメント。それでも、ここにきて精力的に取り組んでいる練習の成果が出て「あれやこれややってたけど、スイングはだいぶ良い感じになってきた」と自身のゴルフには好感触だ。「バックナインで優勝を確信出来るようなゴルフをしたい」久々の栄冠へ向け気を緩めることなく逃げ切りを図る。
一方5打差を追う中嶋は「もう勝手にしてよって感じ」といきなり白旗宣言をぶちかまし会見場を沸かせたが、今大会は過去4勝、昨年は2位タイと相性の良さは出場選手中1、2を争う。「ここは経験が生きるコースだし、風とかも体にしみ込んでいるからね。何があるかわからない。今まで多くの逆転をしてきたし、されてもきてるし。ただ目の前の1打に集中することに変わりはないから」とその目は逆転をあきらめてはいない。百戦錬磨の54歳が得意の輪厚で牙をむく。
受けて立つ谷口も「中嶋さんと最終日最終組でまわって勝ったことはない。中嶋さんとかジャンボさんの姿をみてここまできたので楽しみですね」と自身がプロになった時、バリバリ第一線で活躍していた偉大な先輩との優勝争いに意欲をみせた。