<ダンロップ・スリクソン福島オープン 最終目◇24日◇グランディ那須白河ゴルフクラブ(6,961ヤード・パー72)>
ツアー初優勝にあと1歩及ばず…。首位タイから出た山岡成稔が、5バーディ・ノーボギーの「67」でラウンド。トータル19アンダーまでスコアを伸ばしたが、優勝した秋吉翔太に惜しくも1打届かず、2位で大会を終えた。
【写真】石川遼はグリーンで技ありショット、福島から撮れたてフォト集
「残念ですね」。悔しさを押し殺しながら、山岡が口を開く。石川遼、香妻陣一朗とともに初の最終日最終組で臨んだラウンド。プレッシャーを感じさせない堅実なゴルフで、着実に優勝に近づいていった。
5番で4mのバーディパットを沈めると、7、8番でも2mを決め、さらにスコアを伸ばす。330ヤードで1オンも狙える9番パー4では、グリーンこそ逃したもののティショットをグリーン横まで運び、ギャラリーを沸かせた。ここもきっちりとバーディを奪い、前半で4つスコアを伸ばした。
しかし、後半に入ると停滞。13番ではチップンバーディを奪ったものの、それ以外はパー。最終18番で3mのバーディパットがわずかに外れ、ツアー初優勝が目の前から消えていった。 この18番は山岡にとって、「昨日、今日と(バーディを)取りこぼした。この2打が結果に出た」と悔いの残るホールとなった。平均ストローク「4.662」と、バーディ必須の伸ばしどころを決めきれなかったことを敗因に挙げた。
ツアー初優勝にあと1歩及ばず…。首位タイから出た山岡成稔が、5バーディ・ノーボギーの「67」でラウンド。トータル19アンダーまでスコアを伸ばしたが、優勝した秋吉翔太に惜しくも1打届かず、2位で大会を終えた。
【写真】石川遼はグリーンで技ありショット、福島から撮れたてフォト集
「残念ですね」。悔しさを押し殺しながら、山岡が口を開く。石川遼、香妻陣一朗とともに初の最終日最終組で臨んだラウンド。プレッシャーを感じさせない堅実なゴルフで、着実に優勝に近づいていった。
5番で4mのバーディパットを沈めると、7、8番でも2mを決め、さらにスコアを伸ばす。330ヤードで1オンも狙える9番パー4では、グリーンこそ逃したもののティショットをグリーン横まで運び、ギャラリーを沸かせた。ここもきっちりとバーディを奪い、前半で4つスコアを伸ばした。
しかし、後半に入ると停滞。13番ではチップンバーディを奪ったものの、それ以外はパー。最終18番で3mのバーディパットがわずかに外れ、ツアー初優勝が目の前から消えていった。 この18番は山岡にとって、「昨日、今日と(バーディを)取りこぼした。この2打が結果に出た」と悔いの残るホールとなった。平均ストローク「4.662」と、バーディ必須の伸ばしどころを決めきれなかったことを敗因に挙げた。