<アジアパシフィック パナソニックオープン 2日目>◇25日◇城陽カントリー倶楽部(7,064ヤード・パー71)
京都府にある城陽カントリー倶楽部で開催されている「アジアパシフィック パナソニックオープン」の2日目。2オーバー54位タイでスタートした石川遼は、12番でトリプルボギーを叩き予選落ちの危機を迎えたが、直後の13番でバーディを奪いそのままトータル3オーバーでホールアウト。今季2度目となるホスト大会もなんとか予選通過を果たした。
遼、2オーバー54位タイ発進も「予選落ち怖くない!」
前半でスコアを1つ伸ばし、トータル1オーバーで後半の12番を迎えた石川。「(ティショットが)左のラフに行った場合、木が邪魔になるので右のラフなら左よりは大丈夫」そう思って放ったティショットは、左は避けたものの右の傾斜面へ。つま先上がりのライが残ったが、距離のある難しいパー4でしかも打ち上げとなっているため石川は4番アイアンを手にした。
通常、つま先上がりのライはボールが左に飛んでいきやすい。もちろん石川もわかっていたが「ボールが浮いていたのでロフトの立っている4番アイアンなら、そこまではフックはしないだろう」と強振。だが計算は外れ、ボールは左の林へ飛んで行ってしまった。ギャラリーや、係員が懸命に探すがボールは見つからず、暫定球を打つ。悔しさのあまり思わずクラブを地面に叩きつけたが、結局ボールは見つからずセカンドはOB。5打目でグリーン奥まで運び、このホール痛すぎるトリプルボギー。タップインした瞬間“予選落ち”が脳裏をよぎった。
カットラインが気になり「とても嫌な感じがした。地に足がつかず浮いた状況だった」と振り返った石川は、自分が冷静じゃなかったことをすぐに反省。直後の13番で“今日イチ”のティショットを放ち狭いフェアウェイをとらえた。残り109ヤードのセカンドを2メートルにつけ、執念のバーディ。これが決定打となり予選を通過。「ホッとしました。ぎりぎりでしたが」と肩を撫で下ろしホストとしての面目を保った。
京都府にある城陽カントリー倶楽部で開催されている「アジアパシフィック パナソニックオープン」の2日目。2オーバー54位タイでスタートした石川遼は、12番でトリプルボギーを叩き予選落ちの危機を迎えたが、直後の13番でバーディを奪いそのままトータル3オーバーでホールアウト。今季2度目となるホスト大会もなんとか予選通過を果たした。
遼、2オーバー54位タイ発進も「予選落ち怖くない!」
前半でスコアを1つ伸ばし、トータル1オーバーで後半の12番を迎えた石川。「(ティショットが)左のラフに行った場合、木が邪魔になるので右のラフなら左よりは大丈夫」そう思って放ったティショットは、左は避けたものの右の傾斜面へ。つま先上がりのライが残ったが、距離のある難しいパー4でしかも打ち上げとなっているため石川は4番アイアンを手にした。
通常、つま先上がりのライはボールが左に飛んでいきやすい。もちろん石川もわかっていたが「ボールが浮いていたのでロフトの立っている4番アイアンなら、そこまではフックはしないだろう」と強振。だが計算は外れ、ボールは左の林へ飛んで行ってしまった。ギャラリーや、係員が懸命に探すがボールは見つからず、暫定球を打つ。悔しさのあまり思わずクラブを地面に叩きつけたが、結局ボールは見つからずセカンドはOB。5打目でグリーン奥まで運び、このホール痛すぎるトリプルボギー。タップインした瞬間“予選落ち”が脳裏をよぎった。
カットラインが気になり「とても嫌な感じがした。地に足がつかず浮いた状況だった」と振り返った石川は、自分が冷静じゃなかったことをすぐに反省。直後の13番で“今日イチ”のティショットを放ち狭いフェアウェイをとらえた。残り109ヤードのセカンドを2メートルにつけ、執念のバーディ。これが決定打となり予選を通過。「ホッとしました。ぎりぎりでしたが」と肩を撫で下ろしホストとしての面目を保った。