<アジアパシフィック パナソニックオープン 最終日>◇27日◇城陽カントリー倶楽部(7,064ヤード・パー71)
京都府にある城陽カントリー倶楽部で開催された「アジアパシフィック パナソニックオープン」の最終日。単独首位でスタートした丸山大輔がスコアを3つ落としたが、前日までの貯金が効いて2位に4打差をつけて優勝。約4年ぶりとなるツアー2勝目を挙げた。
上がり2ホールで魅せた!遼、16位タイでフィニッシュ!
18番で2メートルのパーパットをど真ん中から決めた後、安堵の表情を浮かべた丸山。ウイニングボールを拾い上げるとキャディとがっちりと抱き合った。「苦しいラウンドだった」そう振り返った丸山は、4打差リードでスタートした最終日に余裕がなかったことを語った。「今日のピンポジションは“このホールの難しいところはここだ”というところに切ってあった」事実この日はスコアを落とす選手が続出。ほとんどの選手がオーバーパーとなった。当初「スコアを伸ばして行こう」と思っていたが作戦を変更し、途中からはパーを拾うゴルフに徹した。
前半3番でボギーを叩き1オーバーで折り返すと、我慢強くプレーを続け後半の10番で5メートルのパーパットを沈める。「これがキーになった」と11番でもパーセーブに成功。難易度の高い12番では、セカンドショットをスプーンで打ってグリーン手前まで運び、アプローチを3メートルに寄せてパーセーブ。「とにかくパーを重ねホールを消化していくこと」と思い続けた。しかし13番でボギー、15番でもボギーを叩いたときには「ドキドキしていた」と話したが「強い気持ちを持ってやっていこう」そう心に決め最後まで耐え抜いた。
上がり3ホールもパーでまとめた丸山は嬉しいツアー2勝目をマーク。前半戦で「1打差での予選落ちが4〜5回あったとき、このまま終わるのかな」と選手生命を真剣に考えた。しかし、気持ちを切り替え今年の6月からトレーナーについて体を鍛え徐々に成果が出ているという。「今まではツアー1勝とコールされるのが恥ずかしかったけど、これでツアー2勝とコールしてもらえる(笑)。今度は3勝目、4勝目を目指し賞金ランキングでもトップ10に入れるよう頑張ります」と優しい笑顔で答えた。
京都府にある城陽カントリー倶楽部で開催された「アジアパシフィック パナソニックオープン」の最終日。単独首位でスタートした丸山大輔がスコアを3つ落としたが、前日までの貯金が効いて2位に4打差をつけて優勝。約4年ぶりとなるツアー2勝目を挙げた。
上がり2ホールで魅せた!遼、16位タイでフィニッシュ!
18番で2メートルのパーパットをど真ん中から決めた後、安堵の表情を浮かべた丸山。ウイニングボールを拾い上げるとキャディとがっちりと抱き合った。「苦しいラウンドだった」そう振り返った丸山は、4打差リードでスタートした最終日に余裕がなかったことを語った。「今日のピンポジションは“このホールの難しいところはここだ”というところに切ってあった」事実この日はスコアを落とす選手が続出。ほとんどの選手がオーバーパーとなった。当初「スコアを伸ばして行こう」と思っていたが作戦を変更し、途中からはパーを拾うゴルフに徹した。
前半3番でボギーを叩き1オーバーで折り返すと、我慢強くプレーを続け後半の10番で5メートルのパーパットを沈める。「これがキーになった」と11番でもパーセーブに成功。難易度の高い12番では、セカンドショットをスプーンで打ってグリーン手前まで運び、アプローチを3メートルに寄せてパーセーブ。「とにかくパーを重ねホールを消化していくこと」と思い続けた。しかし13番でボギー、15番でもボギーを叩いたときには「ドキドキしていた」と話したが「強い気持ちを持ってやっていこう」そう心に決め最後まで耐え抜いた。
上がり3ホールもパーでまとめた丸山は嬉しいツアー2勝目をマーク。前半戦で「1打差での予選落ちが4〜5回あったとき、このまま終わるのかな」と選手生命を真剣に考えた。しかし、気持ちを切り替え今年の6月からトレーナーについて体を鍛え徐々に成果が出ているという。「今まではツアー1勝とコールされるのが恥ずかしかったけど、これでツアー2勝とコールしてもらえる(笑)。今度は3勝目、4勝目を目指し賞金ランキングでもトップ10に入れるよう頑張ります」と優しい笑顔で答えた。