<コカ・コーラ東海クラシック 初日>◇1日◇三好カントリー倶楽部 西コース(7,310ヤード・パー72)
愛知県にある三好カントリー倶楽部で開幕した、国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」の初日。ホスト大会3連戦の締めくくりとなる今大会に気合い十分で臨んだ石川遼だったが、初日はショット、パットが噛み合わないチグハグな内容。絶好のコンディションの中スコアを伸ばした上位陣からやや遅れをとる形となってしまった。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
INスタートの石川は、スタートの10番ホールでいきなりティショットを大きく曲げる不穏な立ち上がり。それでも序盤はパーセーブを切らさず懸命にリズムをつくると、14番で初バーディを奪取。さらに、15番パー5でもバーディを奪い波に乗るかに思われた。だが、直後の16番パー3でティショットをグリーン右バンカーへいれるとリカバリーに失敗しボギー。その後18番、ハーフターン後の2番パー5でもボギーを叩き一時は1オーバーまで後退してしまう。
しかし、前の組が詰まった5番ホールで待ち時間の間にドライバーの素振りを繰り返しスイングを入念に確認するとここからショットが徐々に復調。この5番ホールでバーディを奪うと、7番パー5では3打目をベタピンにつけバーディ。この日は序盤から短いパットを外す場面も多くスコアにはならなかったものの、なんとか1アンダーでホールアウト。初日を37位タイとまずまずの位置で終えている。
「ズルズルいきそうになった」という序盤の流れをインターバルを上手く利用し断ち切れたことはこの1年の成長の証だが、今季3勝を挙げているホストプロとしては物足りないスコアで終えた初日。ショットは先週のトーナメントで好感触を得ていたが「良い時もあったが、ミートしない時もあった。リズムがとれてないです」と語るように、目の覚めるようなスーパーショットもあった一方で距離感、方向がまったく合わないショットも多かった。「自信が持てなかった」というパッティングも好調とは程遠く、足踏みを続ける間に、同組でまわった首位の池田勇太の背中がどんどん遠のいていった。
愛知県にある三好カントリー倶楽部で開幕した、国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」の初日。ホスト大会3連戦の締めくくりとなる今大会に気合い十分で臨んだ石川遼だったが、初日はショット、パットが噛み合わないチグハグな内容。絶好のコンディションの中スコアを伸ばした上位陣からやや遅れをとる形となってしまった。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
INスタートの石川は、スタートの10番ホールでいきなりティショットを大きく曲げる不穏な立ち上がり。それでも序盤はパーセーブを切らさず懸命にリズムをつくると、14番で初バーディを奪取。さらに、15番パー5でもバーディを奪い波に乗るかに思われた。だが、直後の16番パー3でティショットをグリーン右バンカーへいれるとリカバリーに失敗しボギー。その後18番、ハーフターン後の2番パー5でもボギーを叩き一時は1オーバーまで後退してしまう。
しかし、前の組が詰まった5番ホールで待ち時間の間にドライバーの素振りを繰り返しスイングを入念に確認するとここからショットが徐々に復調。この5番ホールでバーディを奪うと、7番パー5では3打目をベタピンにつけバーディ。この日は序盤から短いパットを外す場面も多くスコアにはならなかったものの、なんとか1アンダーでホールアウト。初日を37位タイとまずまずの位置で終えている。
「ズルズルいきそうになった」という序盤の流れをインターバルを上手く利用し断ち切れたことはこの1年の成長の証だが、今季3勝を挙げているホストプロとしては物足りないスコアで終えた初日。ショットは先週のトーナメントで好感触を得ていたが「良い時もあったが、ミートしない時もあった。リズムがとれてないです」と語るように、目の覚めるようなスーパーショットもあった一方で距離感、方向がまったく合わないショットも多かった。「自信が持てなかった」というパッティングも好調とは程遠く、足踏みを続ける間に、同組でまわった首位の池田勇太の背中がどんどん遠のいていった。