<コカ・コーラ東海クラシック 初日>◇1日◇三好カントリー倶楽部 西コース(7,310ヤード・パー72)
愛知県にある三好カントリー倶楽部で開幕した、国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」。昨年大会は最終ホール痛恨の池ポチャが響き2位。その悔しい思いを胸に池田勇太が8アンダーと爆発し、2位の宮本勝昌に2打差をつけ単独首位スタートを切った。
池田との直接対決に「ボロ負け…」遼、1アンダー37位タイスタート
石川遼、ダニー・リー(ニュージーランド)という注目の2人と同組でのラウンドとなった池田は、出だし10番でバーディを奪い幸先の良いスタートを切ると、石川が「まったく違うコースをまわっているようだった」と目を丸くする快調なプレーを披露し、前半だけで5つのバーディを奪って同組の10代コンビを置き去りにする。
後半は1番でバーディの後、3番、4番と連続でピンチを招くも長いパーパットをねじ込み値千金のパーを拾うと、6番、7番と連続バーディを奪い初日は8バーディ・ノーボギーと完璧なラウンドを披露。「良くパターが入った。出だしから良いバーディが獲れて、決めるところを決められたのが大きい」切れ味抜群のショットで作ったチャンスをことごとく沈めバーディを量産した池田。圧巻のスコアを叩き出しトーナメントリーダーの座を確保してみせた。
「この大会は自分の原点だと思っている。去年の借りを返しにきた」そうキッパリと言い切るほど今大会には強い思い入れが。昨年大会2位に終わって悔しいという思いはもちろんある。だがその一方で、ここで2位に入ったことが初のシード権獲得に大きく貢献したことも確か。最終的に、今大会がシード獲得の決定打となりプロゴルファー“池田勇太”を表舞台に引き上げた大会ともなった。そういう意味で池田にとってこの大会はプロとしての原点。「試合に大きいも小さいもない」普段からそう語る池田だが、今大会は特別勝ちたいトーナメントの1つだ。
愛知県にある三好カントリー倶楽部で開幕した、国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」。昨年大会は最終ホール痛恨の池ポチャが響き2位。その悔しい思いを胸に池田勇太が8アンダーと爆発し、2位の宮本勝昌に2打差をつけ単独首位スタートを切った。
池田との直接対決に「ボロ負け…」遼、1アンダー37位タイスタート
石川遼、ダニー・リー(ニュージーランド)という注目の2人と同組でのラウンドとなった池田は、出だし10番でバーディを奪い幸先の良いスタートを切ると、石川が「まったく違うコースをまわっているようだった」と目を丸くする快調なプレーを披露し、前半だけで5つのバーディを奪って同組の10代コンビを置き去りにする。
後半は1番でバーディの後、3番、4番と連続でピンチを招くも長いパーパットをねじ込み値千金のパーを拾うと、6番、7番と連続バーディを奪い初日は8バーディ・ノーボギーと完璧なラウンドを披露。「良くパターが入った。出だしから良いバーディが獲れて、決めるところを決められたのが大きい」切れ味抜群のショットで作ったチャンスをことごとく沈めバーディを量産した池田。圧巻のスコアを叩き出しトーナメントリーダーの座を確保してみせた。
「この大会は自分の原点だと思っている。去年の借りを返しにきた」そうキッパリと言い切るほど今大会には強い思い入れが。昨年大会2位に終わって悔しいという思いはもちろんある。だがその一方で、ここで2位に入ったことが初のシード権獲得に大きく貢献したことも確か。最終的に、今大会がシード獲得の決定打となりプロゴルファー“池田勇太”を表舞台に引き上げた大会ともなった。そういう意味で池田にとってこの大会はプロとしての原点。「試合に大きいも小さいもない」普段からそう語る池田だが、今大会は特別勝ちたいトーナメントの1つだ。